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スキューバーダイビングの器材が捨てられません




 あまりコレクションしたいという欲がなく、どんどん捨てるのが好きです。
 今自分が使うものだけが最低限ある状態というのが、ぼくが心地いい状態です。

 ですが、捨てられないものがあります。
 マリングッズなのですが、シーカヤックとスキューバーダイビングの器材が捨てられません。
 すべての器材が捨てられないのではなくて、シーカヤックでいうとパドル、スキューバーダイビングでいうと、フィンとBCとレギュレーターが捨てられません。
 なぜかわかりません。たとえばブーツなんていうのは使い古したらドンドン捨てられます。なぜだろう?

 そんなわけで、スキューバーダイビングを始めた頃、つまり1990年代前半のフィンとBCとレギュレーターが捨てられずにとってあります。しまっておくのもつまらないので、部屋に飾ってあります。フィンはのアプローチに飾ってあります。

 先日後輩のダイバーが我が家に遊びに来て、昔の器材を見て珍しがっていました。
 でも、今とそんなに変わらないと思うけど…

 ぼくが以前先輩に見せてもらったのはBCじゃなかったです。BCのフレームだけのヤツ。ぼくの知っているもので近いものを挙げると背負子。buoyancy controlになってないんですよね。タンクを背負うための道具なんです。
 水深は肺の中の空気とフィンキックでコントロールでしていたそうです。
 そういわれてみれば、ダイブマスターのトレーニングで5mプールで首にウェイトの首飾りをぶら下げて、フィンキックで何分だっけか顔を水面に出し続けるというのをやりましたね。
 そのトレーニングの意味がいまいちわからなかったんですけど、昔の名残みたいなものもあったのかもしれません。

 話が横道に逸れましたが、そのときのBCを見たぼくの驚きと、後輩がぼくのBCを見た珍しさはぜんぜんレベルが違うと思うんですけどね。

 BCとレギュレーターというのはスキューバーダイビング器材の中でも高価な方です。買うときもこだわって買いました。なので捨てられないのかもしれません。フィンとパドルというのは、海ではこれがないと前へ進めないわけで、自分の足や手の代わりといっても過言ではないでしょう。何キロも海を漕いだ思い出や、潮に流されながらフィンキックをした思い出が詰まっています。だから捨てられないのかなーって思います。

 そうやって昔使っていた器材を眺めていると、よくまあ今、無事に生きているなあ、幸運だなあと感慨深いです。






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