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海で万が一の時、救助を求める方法



 ウォータースポーツをやる人は、たいてい安全対策を考えていると思います。
「こういう海況ならこんなリスクがあるから安全のためにこうしよう」という感じでシミュレーションしていることでしょう。
 それから事故につながらないように安全対策もしていることでしょう。たとえばPFD(ライフジャケット)は必ず着用するとか、シグナルライトをつけるなどです。

 でも万が一、万が一ですが漂流したり、事故につながるような事態に直面したとき、どのように救助を求めるかということを、ぼくは暇なときに考えます。
 それをちょっとまとめてみました。
 何かの参考になれば…
 ぼくはもともとスキューバーダイビングにはまったことから海への関わりが深くなったので、救助を求める方法もスキューバーダイビング寄りですが悪しからず。

 ぼく的な実用度順に並べます。

・シグナルフロート
 縦に細長い浮き輪みたいなヤツです。これに空気をいれると水面に垂直に立ちます。これで自分の位置を知らせます。ぼくはガイド付きダイビングの際も自分用のシグナルフロートを持っていきます。
 おそらくシーカヤッカー、セイラー、ウインドサーファーも使えると思います。




・ホイッスル
 水上はもちろん水中でも大きな音がするホイッスルが売られています。それをPFD(ライフジャケット)やBCにつけておいて、いざとなったらそれを吹いて気づいてもらうという方法があります。




・携帯かスマホ
 携帯かスマホを防水バッグに入れておきます。沿岸なら電波が届くことがあるので、118で救助を求めるという方法です。




・ハンドシグナル
 文字通り手で合図を送ることです。片手または両手を左右に振ると助けてくれ!の合図です。よく海水浴に来ている人が陸にいる人に対して手を振りますが、そのたびにドキッとします。


・レスキューホーン・水中ホーン・エアホーン
 名前や仕組みはいろいろですが、とにかくすごく大きい音がするホーンです。ホイッスルよりもはるかに大きな音がするので、遠くまで聞こえます。




・シグナルミラー
 まあ早い話、鏡ですね。これで光を反射させて遠くの人に自分の存在を気づいてもらおうというものです。ただ太陽が出ていないときはどうするのかという問題があります。




・シーマーカー
 これは海に流すペンキみたいなものですね。海が汚れちゃうけど、広範囲に拡散するので荒れた海でも見つけてもらいやすいです。でも、これを使う時って本当にヤバイ感じですね。


・発煙筒
 車に常備されているヤツですね。これも船の上なら使えそうです。濡れたらダメですね。





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