海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
海にいる人はみんな楽しそう!
ぼくは海が好きなんですが、海が好きな理由は108つはあるんですが(たぶん)、そのひとつに「海にいる人は、みんな楽しそう」というのがあります。
それはやっぱり海が好きな人が海に来ているから、当然そうなるんでしょうけど、それ以外にも海の力というのもあるんじゃないかと思うんです。
海の広さ・青さ、空の広さ、太陽の光、潮風、波の音、砂浜の感触、人口密度が低いこと、非日常の感覚…そんないろいろな条件が重なって、みんな楽しそうなんじゃないかなあって想像します。
で、楽しそうな人が多い場って、やっぱりみんな楽しそうになって、それを見ているぼくも楽しくなるわけです。
波打ち際を子供が駆け回って、犬を散歩させている人がいて、ビーチチェアに寝そべって焼きに入っている人がいて、サーフィンする人、SUPをする人、シーカヤックをする人、シュノーケリングをする人など、みんな楽しそうです。こんな平和な日々がずっと続くといいなあと思ったりします。

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ぼくのダイビング器材のその後
以前ぼくが使っているダイビング器材を紹介しました。
器材で何を買おうか迷っている方の参考になればいいなと思ったのです。
その後、使っている器材がだいぶ変わったので、改めてご紹介したいと思います。
その後はこんな感じになっています。
・マスク GULL マンティスシリコン
→いまだに同じ物を使っていますが、近眼が進んだ(本当は老眼も進んでいるので、老眼対応のレンズにしたいです)のでレンズの度を変えました。当初透明だったシリコンがだんだん黄ばんできて、ちょっとみっともないですが、構わず使ってます。
・スノーケル TUSAの古いやつ
→GULL S-3172 カナールステイブル ブラックシリコン セイフオレンジに替えました。やっぱり20年以上使っていると、さすがにシリコン部分が劣化しますね。それからスノーケル内部にカビが発生していて、キッチンハイターしたんですが、キレイにならなかったので買い替えました。オレンジにしたのは、安全面で少しでも目立つ方がいいかなと思ったからです。
・フィン CRESSI Master Frog or GULL MEW
→SUPER MEW XXに替えました。やっぱブーツを履いてないと岩場を歩くとき不便なので…SUPER MEWにはしませんでした。前に使っていたCRESSI Master Frogはよかったんですが、プラフィンで、ヘタってきたので買い替えました。CRESSI Master Frogはボートダイブでは大きすぎて他のダイバーに邪魔になっていたのが玉に瑕でした。
・ウェットスーツ BREAKER OUT モデル名や型番は忘れました。
→いまだに同じ物を使っています。でも、さすがに10年くらい着ているので、膝あたりの生地がボロボロです。来年あたりに買い替えかな…
→いまだに同じ物を使っています。でも、さすがに10年くらい着ているので、膝あたりの生地がボロボロです。来年あたりに買い替えかな…
・BCD SCUBAPRO CLASSIC 何世代のか忘れました or Zeagle レンジャー
→いまだにSCUBAPRO CLASSICをメインで使っています。水中での姿勢を自在にコントロールできるので、SCUBAPRO CLASSICは使いやすいです(Zeagleなどの背面フロートのBCDはどうしても下を向きがち)。t
・レギュレーター SHERWOOD ブルート
→Bism Ti ネレウス RX3400DL。ダイビング中にセカンドステージが引っ張られるような感じが気になっていたので思い切ってスイングヘッドのBismにしました。あとやっぱり軽いレギが欲しかったのでチタンにしました。これは大満足です。SHERWOOD ブルートは10年以上使ったので、まあ元は取ったかな…
・オクトパス Air2
→変わらず。やっぱりオクトがブラブラしていると水中で邪魔です。
・ダイブコンピューター アラジン スマートプロ
→15年使っていて壊れたので、ガーミン MK2iに替えました。古いダイコンから一気に最先端のスマートウォッチタイプのダイコンになったので、隔世の間があります。いやー便利。ガーミン MK2iは、スキューバダイビングだけでなく、スキンダイビングやジョギングやサイクリングにも使えるので、ほぼ毎日使っています。使用率ということでいうと、普通のダイコンを買うよりもコスパはいいような気がします。
・残圧計 SUUNTO シリンダー圧計 型番はわかりません。だいぶ古いです
→プラスチック面が割れたので、SUUNTOのSM-36に買い替えました。高圧ホースが細いフレキシブルなものになっていて、軽く使いやすくなっています。
・コンパス SUUNTO 腕に巻きつけるタイプのもので10年くらい前のもの
→ダイコンにコンパスが付いているので、コンパスは持たなくなりました。
・ナイフ TUSA FK11
→変わらず、今も使っています。SCUBAPRO CLASSICのショルダーに固定しています。
・ライト SCUBAPRO NOVA200
→変わらず、使ってます。これは今までのダイブライトで一番長持ちしてます。もう少し光量が強い物がいいけれど大きくなるのは嫌なので、これがベストバランスかなと思います。
・レスキューフロート PADIのプレゼントで当たったもの
→変わらず、同じ物を使っています。
以前書き忘れたり、その後追加した器材。
・ブーツ TUSAの一番安いヤツ
・グローブ SCUBAPROの一番安いヤツ
・ダイビングベル SAS ダイビングベルⅡ
海で死ねるなら本望だと思うんです
ぼくはウォータースポーツをします。スキューバダイビング、シーカヤック、サーフィンをします。
これらのスポーツは事故に遭う危険があり、時には死んでしまうこともあります。
ぼくは35年以上ウォータースポーツをしてきましたが、なんとか今まで死なずにいられました。もちろんヤバイ状況には何度も遭遇しました。
自然を相手にするスポーツですから、事前に入念に準備をし、海にいる間も常に注意を払っていますが、それでも100%安全ということはありません。
ときどき「なぜそんな危ないスポーツをわざわざするのか?」と訊かれることがあります。ぼくからすれば、生きている以上、交通事故とか、ビルの上から物が落ちてきて頭に当たるとか、通り魔に切りつけられるとか、不治の病にかかってしまうとか、そういうリスクはゼロにはならないので、ウォータースポーツをすることで多少そのリスクが上がってもそれは誤差の範囲だと考えています。
そうしたリスクを避けてつまらない人生を過ごすよりも、ウォータースポーツをして自然の中で活動する喜びを味わい、充実した人生を送りたいんです。
海という自然の中でスポーツを楽しむことは、なんともいえな充実感があります。自然との一体感、自然の偉大さ、自身の体力と知力をフルに使ってウォータースポーツを楽しみ、無事に帰ってくるときの達成感と言葉をいくら並べても表現しきれません。こればかりは経験してみないとわからないでしょう。
そんなわけで、ウォータースポーツに出発する際、家を出るときは、妻に挨拶をします。これが最後の挨拶になるかもしれないという思いを込めて挨拶します。そしてウォータースポーツをして、無事に陸上に帰ってこられたときは、強い達成感があります。
海という自然を楽しんでいるのか、単に危険なスポーツをしてスリルを味わいたいのか、自分でもうまく整理できていませせん。
まったく関係のなさそうな話しを書きますが、ぼくが小学生くらいの頃、テレビドラマで「俺たちは天使だ!」というコミカルな探偵ドラマ番組をやっていました。ぼくはそのドラマが好きです。今もDVDをすべて持っていてときどき見かえします。そのドラマの決め台詞に「運が悪けりゃ死ぬだけさ」というものがあるんですが、ぼくはこの言葉も好きです。
そうなんです。ぼくの考え方の根底には、この世に生まれて、しかも障害もなく生まれて、さらに豊かといわれる日本人として生まれて、加えて平均的な家庭に生まれて十分な教育を受けられたのは、運がよかっただけだ、ということがあるような気がします。そして大した病気や事故にも遭わず50歳過ぎまで生きられたのは、運がよかったんだと思うんです。
なので大好きなウォータースポーツをして、海で死んでいけるなら、それは本望だと思います。もともとたまたまラッキーでいただいた命を、自分のライフワークともいえるウォータースポーツをする過程で失うとしても、それは罰当たりなことではないだろうと、ぼくは考えているんです。そして死んだとしても「運が悪けりゃ死ぬだけさ」です。
もちろんせっかくいただいた命と人生ですから、まったく自分の好き勝手に使っていたわけではありません。一応社会人として働いて、社会には、微々たるものですが何らかの貢献をしたようには思いますし、家庭も持ち、子供も自立するまでには育てました。
それらを一応成し遂げた今は、ウォータースポーツを存分にしたいんです。できたら最高の自然を見て、海という自然の中で死んでいきたいとさえ思います。
こんな思いを持ってウォータースポーツをしている人は、あまりいないんじゃないかと推測するんですが、こんな思いを持って海で遊んでいる人が一人でもいるんだということは、誰かに知ってもらいたいと思って、この文章を書きました。
CRC556とCRC666の違いって何?
今回はおもいっきり宣伝みたいになってしまいますが、KURE556でお馴染みの呉工業が作っている潤滑剤について書きます。
海遊びをする人にとっては、身近で便利な製品です。塩ガミ、錆び、何かをスムーズに動かしたいときにはよく使いますよね。
ぼくも、何かと使う機会が多く、いつも常備されている製品のわりにちゃんと使い方を知らないな、って思いました。
呉工業のホームページからいろいろ引用させていただいて、そのあたりをはっきりさせちゃおうと思います。
以前、海遊びをする人には重宝なCRC666っていうのがあるという文章を書きました。
で、CRC556との違いを調べてみると…
【CRC666】
船舶をベストコンディションに保つ、マリーン用の防錆・防湿・潤滑剤
用途
●船舶の電気・電子装置、金属パーツ、マリーンレジャー用品の防錆・防湿・潤滑・保護。
商品説明
●あらゆる船舶の電気・電子部品、船体の金属パーツに防錆・防湿・潤滑性能を発揮します。
●水置換性にすぐれているため金属表面などに付着した水分や湿気を強力に除去します。
●金属表面に薄くしかも強固な被膜を形成し、腐食やサビの発生を防ぎます。
●消防法分類:第3石油類、危険等級III
【CRC556】
用途
●自動車、オートバイ、自転車、電気製品、スポーツ用品、電動工具、精密機械、工作機械、計器類、戸車、ヒンジなどの金属部分の防錆・潤滑・清浄・防湿
商品説明
●あらゆる金属の防錆。あらゆる可動部の潤滑。電気系統の除湿・防湿。電気接点の洗浄など、さまざまな用途ですぐれた性能を発揮します。
●強い浸透力で金属表面の水分を置換し、薄い被膜を形成することで、すぐれた潤滑性と防錆性を発揮します。
CRC556のQ&Aによると…
Q:5-56にはRoHS指令対象禁止物質は含有されていますか?
A:5-56には鉛およびその化合物、六価クロム化合物、カドミウムおよびその化合物、水銀およびその化合物、PBB(ポリ臭化ビフェニール)類、PBDE(ポリ臭化ジフェニールエーテル)類は含有されておりません。
Q:5-56に固体潤滑剤や研磨剤は含有されていますか?
A:5-56には固体潤滑剤や研磨剤は含有されていません。
Q:5-56にシリコーンオイルは含有されていますか?
A:5-56にはシリコーンオイルは含有されていません。
Q:5-56に塩素系物質は含有されていますか?
A:5-56には塩素系物質は含有されていません。
Q:5-56には有害物質が含まれていますか?
A:毒劇物取締法、PRTR法に該当する有害物質は含まれておりません。
とのことです。
すごくちゃんと納得したわけではないですが、少し納得しました。
これまでどおり、海っぽい用途が多いぼくは、CRC666を使えばいいんだ、っていうのが結論です。
ちなみにこんな文章も書いてますので、もしアレでソレでしたらご覧くださいませ。
→CRC556のPBがカインズで売っている
→ダイビング器材のヒヤリ・ハットをまとめてみました
えーっと今日はこんな感じです。

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海にいるのが快適な時期ってあります!
海辺の田舎町に住んでいて、休日はほとんど海に出ています。
海のそばに暮らし、海にいることが多いと、海にいるのが気持ちがいい時期があることがわかってきます。それは4月から6月と10月から11月です。もちろんこの時期の毎日が気持ちがいい訳ではありませんけど…
本当に気持ちがいい日って、ぼくの感覚だと年に10日以下だと思います。ぼくは休日しか海に出ていない状況でのこの数字ですから、毎日海に出られる人はもっと多いんじゃないでしょうか。
海にいて気持ちがいい日というのは、太陽がそれほど強すぎず、暑くもなければ寒くもなく、潮風が柔らかく吹いて、湿度が低いんです。なので、朝から夕方までビーチにいても快適です。
偶然にもそんな日にあたると嬉しくなって、なるべく長い時間ビーチにいます。アウトドア用のテーブルとチェアを据え付けて、コーヒーを飲みながら、海を眺め、時に本を読んだりスマホを見たりします。そんな時間を過ごすのって、ぼくとしては最高に価値が高いなって思うんですよね。
こんな風に、日がな一日、海を眺めながら過ごすと、ありきたりな表現ですが、ストレスが解消されて、癒されている実感があります。たぶんヨガやストレッチなどをすると、もっとリフレッシュできるかもしれません。
海にいて気持ちのいい日にあたることが比較的多いのも、きっと海のそばに住んでいて、いつでも海に出られるようにしているからでしょう。
波の種類についてまとめてみました
海辺に住んでいて、海遊びをしていると、波を見ることが多くなります。もちろん水着の女性を見る機会も多くなります。
波にもいろいろな種類がありまして、それを区別する必要がでてきます。
なぜでしょう? なぜかしら?
波をキチンと識別しないと、危険である可能性があるからなのでありますね。
でも、波の表現って、語彙が少ないし、ウォータースポーツごとに違う用語を使ったりして、意外に体系化されていないんじゃないか? 海に囲まれた日本としてそんな状態でいいのか? などなどと思う今日この頃。
それで、ぼくの場合日本語にないけど英語だとうまく表現できそうなものは、英語を借りることにしています。
オジサンになるまで海遊びを続けていると、海に関わる人によって用語が違うことを知ります。漁師さんとウォータースポーツマンでは違う言葉を使いますし、ウォータースポーツによっても違います。
ぼくの場合、それらをゴチャゴチャに使って、一番近い表現を選んでいます。
感覚的にはそうやって波を表現できるのですが、波をキチンと分類しようとすると、とても難しいなあと思いました。理由は、分類の基準によって全然違うからです。
科学的な分類を使うと、実際、海遊びでは使えない大雑把なものですし、それぞれのウォータースポーツで使っている分類を使うと、サーファーには通じても、ダイバーには通じないということが起きます。
きっと誰かがまとめているんだろうなあと思い、検索してみましたが、科学的なまとめはもちろんありますが、あとはサーファーが波の種類を分類しているくらいでした。
ややや、おお、これはどうしたことでしょう。高度に発達したネット社会でこんなことがあるんでしょうか?
というわけで、きっと素晴らしい人頭脳の人がそのうちまとめてくれると思いますが、個人的に知っている現在の知識をまとめてみようかな、いや面倒だからやめとうかなー
【科学的な分類】
●波浪の中に種類がある
まず、基本的な定説として、波(波浪)には風浪とうねりがあります。起きるメカニズムが違うからで、詳しくはこちらをご覧ください。なのだ。
・wikipedia
・All About
通常というか、少なくてもウォータースポーツするうえでは、風浪の方を波と呼び、うねりはうねりと呼ぶことが多いです。風浪なんて言葉を使っている人に未だ会ったことがありません。
このふたつの区別は理にかなったものでして、海にいると明らかに違うとわかります。
波は周期が短く、短時間で様子が変わるものです。うねりは周期が長く、同じような海況が割と長い時間、例えば半日とか1~2日続くことが多いです。
波は岸に近いところでも沖でも同じように立っていますが、うねりは岸に近づくほど、大きく崩れやすく(ブレイクしやすく)なります。逆に沖に行けば、ゆっくり揺られているような感じになります。
サーファーは波を細かく分類して使いますが、彼らはビーチ近くでのブレイクの仕方を分類しているので、実は波とうねりを区別しているわけではなかったりします。でもまあたいていうねりがビーチ近くでブレイクするするほうが、より乗りやすい波であることが多いので、たいていうねりのことをいっています。
●波とうねりに分類してみるとさらに…
○波(風浪)
・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと
・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波(このあたりの表現が、すでにサーフィン用語っぽくなっています)
・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。漁師さんが使います。「ああ今日は沖もうさぎが跳ねてるナー」という感じ。小さな船の漁師さんは海に出ません。
・breaker 砕ける波 この語感にあたる表現は日本語にない気がします。
・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じで、やはり日本語にはないように思います。
○うねり
うねりは大きさで表した方がいい気がします。沖に出て大きなうねりの時は、うねりのボトムとトップでは、大きな船が隠れてしまうほどのときがあります。
うねりはビーチ付近でブレイクしますが、サーファーはこのブレイクした波をいろいろな名前で区別します。
・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生します。沖でふたつのうねりがぶつかり合うと、不規則で、ときに大きく、へんてこな形になったりします。うねりの様子を読みにくく、漁船が転覆したりすることもあります。台風や強い低気圧が来ると、気圧の谷を中心に渦を巻くように気圧の等圧線ができますが、そうすると、風の向きが気圧の谷に向かっていろいろな方角から吹きます。そういうときにいろいろな方向からのうねりが起きて、結果的に三角波ができやすくなります。
・swell これも日本語にないのですが、使いやすい言葉です。日本語に訳すと「うねり」だそうですが、もっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じに近いものがあるような気がしたりしなかったり…
【波やうねりをウォータースポーツごとに分類してみると】
●サーファーの場合
さすがにサーフィンは波で遊ぶスポーツなので波を細かく区別します。
・ダンパー
ダンパーのようにバタンと一斉に崩れる波
・ほれてる波
カールして巻気味の波
・キレてる波
トップからショルダーにかけて順序よくキレイに崩れていく波
・遅い波
パワーがなく、ブレイクするのが遅いか、ブレイクしない波
・速い波
スピードがあって、ブレイクするのが速く、ダンパーに近い波
以上はだいたいうねりがビーチ近くでブレイクする形状を分類したものです。
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 先ほども書きましたが、強い風で起きる波で、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波
これはいわゆる波(風浪)でして、波っつうのはたいていサーフィンには向かないようです。
●シーカヤッカーの場合
シーカヤッカーは波もうねりも嫌います。それから波よりも風に注意を払うので、波についての区別は少ないといえます。
・ブーマー
波長の長い小さめのうねりの時に、一見穏やかで油断していると、岬の突端など水深が浅いところで、突然大きな波が立つ場所や時があります。それをブーマーといいます。横波を喰らって沈する可能性があるので注意しています。
これはうねりのことをいっていて、しかも特定の地形で起きる現象を捉えています。
●スキューバーダイバーの場合
ダイバーは陸から見た波やうねりの状態から水中の様子を想像するのが特徴です。
女性の服装から推測して身体のラインを思い浮かべるのに…近くないですね…全然…
大きい波やうねりだと海の中がかき混ぜられて、透明度が落ちると判断します。
波長の長いうねりだと水中の透明度が落ちるまではいきませんが、水中でゆらゆらと揺られることを想像します。
それから、ボートダイビングで大きい波やうねりの場合、エントリー・エキジットに苦労するので、ダイビングの中止を考えたりします。ビーチのときも岩場に叩きつけられたりするので、すごく注意します。
波が来る方向も重要です。例えば自分が潜ろうとするポイントが西に向かって開いているとして、西から波が来る場合は、モロに影響を受けますが、東からの波ならば、なんとか潜れるということになります。
というわけで、波とうねり、その大きさ、それが来る方向については注意しますが、それ以上の細かい分類はしません。それよりも海面の様子から潮の流れを知ろうとします。例えば潮目や二枚潮や上げ潮なんかは水面の様子から推測することができることもあります。
●セイラーの場合
セイラーは波やうねりをそれほど気にしません。船が出られるか出られないかというところがポイントです。また船を進める方向は、波やうねりの大きさや向きによって調整します。大きなうねりの場合、うねりに対して船を横に向けると沈しやすくなります。逆にrippleのような波のときにその波に向かって進むとスピードが落ち気味になります。
一方、風は気にします。同じ海域でも風が吹いている場所(ブローがある)と吹いていない場所がありますが、セイラーはブローを探すために、波を手がかりのひとつとします。
というわけで、実際やってみると全然まとまんないですね。
これだとなんだかあれなので、ぼく的に勝手に作っちゃおうかな…
○波(風浪)
・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと。ベタベタなんて呼ぶのもあり?
・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと
・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じ
・波あるいはwave 普通の波
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波
・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。
・breaker 砕ける波
・でかい波 とにかくドーンとでかい波
○うねり
・小者(こもの)のうねり 波長が短く、高低差も小さいうねり。またはAカップのうねりなんて呼ぶのはセクハラ?
・美しいうねり 女性のボディラインのきれいなカーブのうねりを「美しいうねり」とか「ナイスボディのうねり」と呼ぶのはどうでしょう。
・大物のうねり 波長が長く、高低差も大きいうねり
・swell 大物のうねりよりもっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じのうねり
・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生するうねり
うーん、ぜんぜんおもしろくないですね。

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自分のペースで一日を過ごしたいんです
ノンビリするのが好きです。
用事がないのなら、海に出てウォータースポーツをしたり、海を眺めてボーッとしていたいわけです。
それって怠け者なだけじゃないかというツッコミが聞こえてきそうですが、怠けたいんじゃなくて、というか本音をいうと怠けたいんですが、建前としては自分のペースで一日を過ごしたいんです。自分がやりたいことはたくさんあるので、それを自分のペースでやっていきたいということなんです。本当です。ぼくの目を見てください!
ただ、普通の社会人をやっていると、仕事はやっぱり忙しいし、働き方改革とかいっても、結構残業にになるし、プライベートでもなんだかんだと雑用があります。ぼくが求めているわけではないのに向こうから用事がやって来ます。なんで?
子供の学校の行事とか、親戚の冠婚葬祭とか、友達とか会社の人との飲み会とか、庭の草刈りとか、家電が突然壊れて買いに行かなきゃいけないとか、DMを捨てるとか…そんないろいろなことです。細かなことなんですけど塵も積もれば山となるわけでして…
今は年金暮らしの会社の先輩に聞くと、雑用があるうちが花だといわれましたが、そんなもんかな? 雑用がないならないで、自分がやりたいことはいっぱいあるけどなーと思います。
いや、あの先輩は忙しいのが好きだったからなー、オレはそういうんじゃないからなー、と思ったりします。
防水バッグって便利ですよ
【防水バッグって何?】
マリンスポーツやウォータースポーツをする人、特にシーカヤッカーやダイバーにとっては当たり前の道具で、とても便利なのに意外に使われていないものに防水バッグ(ウォータープルーフバッグと呼んだりもします)があります。
海水浴に行く時に、当たり前のように使ったらいいのにと思います。
それから、特にマリンスポーツはしなくてもひとつ持っていると重宝すると思います。
例えば雨の日に濡れては困る物(財布とかケータイとか)を入れて外出したり、自転車に乗ったりなんていう状況で、とっても便利です。
防水バッグについてはいろいろ記事を書いていますので、よろしければご覧ください。
→防水バッグ使いやすい大きさは?
→ドライバッグの大きさごとの用途と使い勝手
→いろいろ試しましたが、防水バッグはシンプルなのがいいと思います
→シーカヤックで使いやすい細長いドライバッグを調べてみました
→ぼくは防水バッグばか
→防水バッグはいろいろなサイズを使い分けると便利ですね
→トートバッグタイプの防水バッグの波が来た
防水バッグはどんなものかというと、スプレー(水しぶき)がかかる状況で、濡れては困る物をいれておくバッグです。
バッグの口を2重くらいに折って水が入らないようにするだけですので、完全に防水できるというわけではありません。
防水バッグはいろいろなサイズや形のものがあるので、携帯のように機械っぽいものは、専用の防水バッグにいれて、さらにそれを大きな防水バッグにいれると、ほとんど濡れません。
ぼくはダイビングで船に乗る時とシーカヤックの時に、タオルから財布から携帯まで全部防水バッグに入れていきます。
ただ、その便利さに気づいてからは、海水浴、プールなど水がかかりそうな時には、防水バッグを使うようになりました。
ちょっと考えれば他にも用途があるような気がします。
「一家にひとつ防水バッグ」
流行らないかな?
【防水バッグの種類やサイズ】
防水バッグには大きく分けて、ちょっと厚めの素材でできたものと薄い素材でできたものがあります。だいたい大きいサイズのものは厚めの素材でできていて、小物を入れるための小さいサイズのものは薄い素材でできています。
ケータイや無線、GPSを入れるのに特化した防水バッグもあります。
スキューバーダイビングやシーカヤックで防水バッグを使うときは、厚めの素材でできたものを使った方がいいですね。そしてケータイや濡れては困るものは、さらに小さい防水バッグに入れておくといいです。
大きさですが、厚い素材でできたものには「大」、「中」、「小」とありまして、「大」だとちょっとしたボストンバッグくらいの大きさです。「小」の容量はA4クラッチバッグくらいです。サイズを選ぶときのポイントなんですが、例えばスキューバーダイビングでボートに乗るときに「大」を持ち込むと大きすぎて邪魔になるんですね。「小」でokです。シーカヤックのキャビン?に入れる場合、「大」だとやはり入らないことがあります。だからといって「小」だと、物がはいらない。なので「中」がいいと思います。たくさん持ち物がある場合は「中」をいくつか持って行くのがいいと思います。
【防水バッグの使い方】
1.ふたになる部分のマジックテープを留めて2つ折りにします。
2.プラスチックのバックルを留めます。
3.そうするとその部分が手提げになります。
とっても簡単。それに丈夫ですよ。

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旬の朝どれ魚や野菜を楽しむ暮らし
ぼくの住んでいるところは三浦半島の海辺の田舎町です。
三浦半島というのは、海に囲まれているので海の幸が豊かです。加えて、知っている方は知っていると思うんですが、野菜や果物などの農作物も育てている方が大勢いらっしゃいます。そんなわけで魚介類と野菜は旬の物が新鮮な状態で手に入ります。
ぼくがよく買うのは、魚の場合、荒崎の手前にある長井水産と佐島の漁港近くの2軒の魚屋(一本道の道路沿いにあるので、すぐにわかります)です。野菜は、子安の里に無人の野菜販売スタンドが何軒かあるのでそこを回ります。もうひとつは道の駅のような施設で「すかなごっそ」という店です。ときどき足を延ばして、三崎港の「うらり」という施設にも行きます。
魚も野菜も朝どれの新鮮な物が割とお値打ちに手に入るので、休日はそれらを買って、食べます。妻も魚と野菜は好きですし、特に珍しいものがあると喜んで買って料理しています。
食というのは暮らしの中でとても大切な要素だと思うんですが、旬の新鮮なものを食べられるというのは、小確幸(「小さいけれど確かな幸せ」の意味で村上春樹さんがエッセイで使っておられました)ですね。

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本来の自然と人工物とのバランスについて
自然を大切にとか、自然と一体になって暮らそうとか、自然豊かな田舎に移住して幸せにくらしています、という言説をときどきメディアなどで目にします。
ぼくも海が好きな人間として、自然に寄り添いながら暮らす素晴らしさは分かっているつもりです。自然にはおそらく人を癒してくれる力のようなものがあるんじゃないでしょうか?
なので自然が人の手で汚されているのを見るのは辛いです。
でも一方で、まったく人の手が入っていない自然というのは、往々にして人にとって居心地が悪いものです。森が鬱蒼と繁り、道路も水もトイレもなく、暑い地域の夏は日を遮るものもなく熱中症になる危険があります。寒い地域の冬は、避難小屋がなければ、人命にかかわります。海辺の防波堤がない場所で台風が直撃すれば、容赦なく高波が来るでしょう。
里山や海辺の近くにホテルや家屋が建ち並ぶ地域は、きちんと人の手が入っていると思います。おそらく真の意味で手つかずの自然が残っている場所は、日本では割と少ないんじゃないかと想像します。
それでも今まで自然の砂浜だったところに防波堤ができたり、テトラポットが並んでいたりすると少しガッカリします。
これまでほとんど人が来ないで静かに過ごせた場所が、道路と駐車場が整備されたために、いつも人だらけになってしまって、その喧噪にガッカリしたこともあります。
このようにぼくは矛盾した思いを日本の自然に対して抱いています。あまり人工物ばかりになってもイヤだし、まったくの手つかずの自然というのも、よほどサバイバル力がないと生きていけません。バランスのとれた状態で自然と人間が共存できるのが、今のところ最適解なのかなと思います。
ただ要注意なのは、日本の海や川についていえば、港や防波堤や堰や親水公園などで、本当はそんなに大袈裟な物が必要ないのに、地元にお金を落とすための公共工事で、過大なコンクリートの塊ができてしまって、本来の自然のよさが失われているケースです。これは本来の人の生活を守るために最低限自然に手を入れるという考え方から逸脱しているのでやめて欲しいなと思います。

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