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海辺の暮らしの楽しみ -朝市-

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海辺の暮らしの楽しみのひとつに朝市があります
。朝市といっても場所によっていろいろなのですが、ぼくの住んでいるところは、漁協と農協と町の商店が協力してやっているやつで、日曜日の朝にやっています。

気の早い人は7時頃から行列していて、人気のある物はすぐに売れ切れてしまいます。朝が苦手な人にはツライかもしれませんが、ぼくは平気ですので、まあ朝の港で新鮮な空気を胸に、海を眺めながら列に並ぶのも、それはそれでひとつの楽しみです。

目の前に並んだ採れたての魚や野菜に目移りしている瞬間も、軽いコーフン状態になっていいですね。
例えば、型のいいアジやイサキを手頃な値段で手に入れて、その日のうちに刺身にして食べるのは何度やっても飽きません。でたばかりの大根、茄子、キャベツなんて、どう料理して食べようか、あれこれ考えるだけでうれしくなります。
 
朝市で買い物をした後は、焼きたてを売っているパン屋に寄ってまた買い物です。パン屋の袋を抱えて家に帰るのも小さいけれど確かな幸せですね。丁寧に淹れたコーヒーと焼きたてのパン、そして朝市で買った野菜のサラダの朝食。窓の外には海がひらけていて、波の音が聞こえて、パンも一層おいしい、というわけです。

もちろん朝食が終われば海に出ますよ。今日は何をしましょうか…

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アマモ場を荒らすなよなあ

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 ぼくの家のそばの海岸にアマモ場があります。
 とても狭いエリアですが、アマモが繁っているエリアがあるんです。
 伊豆を除いた相模湾に面した海では、広いアマモ場は数えるほどだと思います。

 アマモは海の生物の揺りかごです。豊かな生態系があるといわれています。

 ぼくの家の近くのアマモ場は、運が悪いことに年々狭くなっています。水質悪化、海水浴、シュノーケリングなどなど原因はいろいろですが、一番の原因になっているのは、マリンジェットです。
 近くにマリンジェットのサービスがあって、そこの利用客がこのアマモ場をガンガン走り回るからです。
 海は広いし、他にいくらでも場所はあるのに、なんでアマモ場の上を走り回るんでしょうか?

 なんて、真面目なことを書くと環境保護団体の人みたいですけど、まったく無知というのは恥ずかしいことだと思います。

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土いじりの愉しみ

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海辺の楽しみに限られたことではないかもしれませんが、田舎暮らしの楽しみとして土いじりがあります。
園芸や野菜作りなんかがメインでしょうか。

ぼくの場合は、園芸も野菜作りもしますが、園芸9、野菜作り1という割合です。
園芸は花とハーブを育てています。野菜作りはじゃがいもやさつまいもです。あまり手のかからない丈夫な植物を育てるのが好きです。

園芸も野菜作りも比較的自然が豊かなところで、広い土地を持っている方がやりやすい趣味というか仕事だと思いますが、もちろん都会でやっている方もいらしゃいます。
ただなんとなく違うのは、田舎での土いじりは、あまり他人からの見た目を気にしないという面があるかもしれません。

うまく雰囲気が伝わらないかもしれませんので例を挙げると、近所の人は、草花を育ててる横で畑をやっていたり、その横でニワトリを飼っていたりします。
ガーデニングというと庭全体の一体感や季節感を考えつつ、ひとつひとつの植物を育てていくという、ちょっと芸術的な要素があると思いますが、ぼくの近所ではガーデニングという感じは割と少ない気がするのです。ガーデニングというより土いじりと呼んだ方がしっくりくるような気がします。

ぼくはこれまで土いじりに興味を持ったことはありませんでした。
ちょっと話が横道にそれますが、DIYも田舎に越してきて始めたことです。それまではDIYというような大工仕事をやったことがありませんでした。
それが海辺の田舎へ越してきてからふたつともやるようになりました。

どうして自分が変わってしまったのか、思い当たることは…
・歳をとって興味の対象が変わった
・自分の持ち家で好き勝手にいじることができるようになった
・庭など空間的な余裕ができて、土いじりやDIYができる場所ができた
・周りの自然を見ていて、自然への興味が高まった
・周りに住んでいる人が、物を買うのではなく、自分で作れるものは作るという感じだった
・おいしい野菜に接しているうちに自分でも作りたくなってきた
・子供を育てて、何かを育てる喜びに目覚めた
なんていう感じです。

まあそれはそれとして、自分の手を使って土いじりをして、草花や野菜が育っていくのは、うれしいですね。
失敗して枯らしてしまうこともありますが、何がいけなかったのか反省して、次に成功させるというのも面白いですね。
何といっても自分の考えたとおりにチャレンジできる(といっても妻と相談はしますが)し、失敗しても成功しても全部自分の責任というのがわかりやすくていいのです。
これが仕事では味わえない感覚なので、はまってしまいます。

ぼくの家はわりと海に近く潮風があたる場所で、強いオンショアのときは、家の窓や車が潮だらけになってしまうような土地です。
そういう場所なので、育てる植物も多少は気を遣います。やはりあまりデリケートな植物は枯れてしまいます。
それに暖かい土地なので、寒冷地の植物もうまく育ちません。
いろいろ試してみましたが、周り家や山に生えている植物はほとんど手をかけず育てられます。適材適所といいますか、その土地にあった植物がやはりいいのです。
オリーブ、ミカンなどの柑橘類、ハーブ類、バラなどはすくすくと育ちます。逆に寒冷地のコニファー類は枯れてしまいます。

なんて試行錯誤をしながら、晴れた日に海を眺めながら土いじりするのは、楽しいし、なんとも贅沢な時間の使い方のような気がして、最近はまっているのです。



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リスかな?と思ったら…


 ぼくの家の窓からは林が見えます。
 その林にはリスがいます。けっこう何匹も…
 リスがいると林からガサゴソと音がするのですぐにわかります。

 かわいいので、ボーっとしながら長い時間眺めています。縄張り争いをしているのか、それとも仲間だけどじゃれあっているのかよくわかりませんが、近いところに数匹いるのに、すごく近づいたりはしないんですね。

 以前、近所でリスが電線を囓って停電したことがあります。ただ、かわいいだけじゃないんですね。

 で、先日の夜も、林でガサゴソするな、またリスかなと思って見ていたら、ちょっと大きくて、ナンダナンダと思ってライトで照らしたら…
 タヌキでした。
 そんなのまでいるんですね。
 もしかしたらクマもいたりして…

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薪ストーブは本当にエコなの?

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 薪を燃やすストーブをよく見かけるようになりました。寒い雪国ならわかるのですが、ぼくの住んでいるあたりは相模湾に面していて、関東圏でもどちらかというと冬でも暖かいといわれている地域です。そんな地域の住宅でも最近薪ストーブを見かけるようになってきたのです。

 で、薪ストーブは暖かいとか、炎を見ると癒されるとかいろいろいわれています。それはそれでいいと思うし、ぼくも薪ストーブに憧れていて、できれば薪ストーブのある家に住みたいなと思うのですが、気になることがあります。

 薪ストーブは環境配慮的にどうなんだろうということです。
 環境配慮といってもふたつあって、ひとつは森林の乱伐につながるんじゃないのかということと、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出するのではないかということです。

 これについては、薪ストーブ愛好家は一般的に次のようにいっています。
 間伐材や廃材を燃やしているから森林の乱伐にならない。かえって薪の需要によって森林関連産業を活性化しているのだ。
 木は成長の過程で二酸化炭素を吸収しているが、それを燃やしたからといって、二酸化炭素の量は元に戻るだけで増えない。

 で、こういう言い分については、ぼくとしては、なんだかわかったようなわからないような印象なんですね。みなさんどう思います?
 少なくとも2番目の主張については、燃やさなければ、元々の量よりもさらに二酸化炭素の量を減らせるわけですから、燃やさないのに越したことはないと思うのです。

 極寒の地で、どうしても薪ストーブを使わなければならない事情があるなら別ですけど、他に暖をとる方法がいくらでもあるこの21世紀の日本で、わざわざ薪ストーブを使う理由にはならないと思うんですが…

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我が家では、まだ蚊との闘いが続いています


 我が家では、蚊がやたらでちゃうんですよ。
 同じ海辺の地域でもたぶん多い方かなっと…
 だいたい5月下旬から12月頃までが蚊のシーズンです。
 我が家が特に多いのは、おそらく家の裏が、林になっているせいでしょう。

 窓には網戸があるので、家の中にはほとんど入ってきませんが、多少は人の出入りと一緒に入ってきます。

 夏の夕方などに庭に水を撒くとか、庭掃除をするなんていう時は、たいへんでして、数でいえばざっと30匹以上、うっかりしていると半袖のシャツから出ている腕や短パンから出ている足に何匹もとまって血を吸っているという状態で、「なんだこいつらー」とわめきながら、叩き潰しても、次から次へやってきます。

 蚊の羽ばたく「ワーン」という音が聞こえるほどです。

 この蚊が若いナイスバディな女の子だったら、どんなに幸せだろう、何でオレは、女の子じゃなくて蚊なんかに追い回されてるんだと考えたら、目に涙が浮かぶほどです。


 しかし、小さい頃から疑問なのは、蚊っていうヤツは、人や動物の血を吸って生きているのはまだいいとしても、なんで痒くなる成分を注入してくんだということです。こっちだって痒くてイヤだし、蚊の方も痒いがために潰されやすくなっているわけで、お互いいいとこなしじゃん。


 といいつも、蚊なんて慣れっこで、多少刺されても別にどうということもないのです。刺され慣れっていうのがあるみたいなんですよ。
 でも、お客さん(特に都会方面の方)が来るとびっくりされます。
 お客さんが来た時は、対策を取らないわけにはいかないので、蚊取り線香や電気式蚊取り器具を総動員するのですが、そうすると我が家の子供達が喉が痛いというわけです。
 普段なるべく虫除けの薬を使わないようにしているので、たまに使うと人間のほうが調子が悪くなるようです。

 何かうまい方法はないかなと思い、藪を手入れしたり、カトリスのような薬を置いたり、蚊の嫌がるハーブを植えたりしていますが、そんなに効果がありません。

 いい方法があったら教えて欲しいですが、知り合いに訊いてもだいたい同じようなことをしているだけなので、すごく効き目のある対策はなさそうです。

 海辺がどこも我が家のような状態ではもちろんないわけですが、自然の多いところに移住を考えている方は、そういう環境もあるということを知っておいて、土地探しの時の参考にしてみてはどうでしょうか?

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もっと田舎の海辺へ

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ぼくは海辺に住んでいますが、もっとノンビリした田舎の海辺に住みたいなあと、以前から思っています。今、町に住んでいて、たまの休みに海に行くのが楽しみという方から見れば贅沢かもしれませんが…

こればかりは病気みたいなものでどうしようもありません。都会に住んでいた頃は、そんなに自覚してなかったんですが、海辺に住んで、自分のペースで暮らしてみると、その暮らしが自分の性格に合っているとはっきりわかります。
そうなると今度は、海辺の暮らしから都会の暮らしに切り替えるのがすごく大変なんです。都会モードに切り替える時、自分に無理を強いているのがよくわかります。

もっと田舎の海辺に住みたい、これは自分の中に巣くった弱さと裏表なのかもしれません。
何かから逃避しようとしている感じ…

ぼくの中の海辺というのは、漁村で、みんな顔見知りで、鉢巻きしたおっちゃんが軽トラに乗っているというイメージなんですね。そういうところだと、個人の生活が周りの人に見えてしまって息苦しい、という話を聞いたことがあります。実際住んでみるとそうかもしれません。それでも憧れるんですね。

ぼくは田舎の海辺を旅するのが趣味ですが、町というか村にスーパー(というか、なんでも屋)が1軒で、郵便局も1軒で、本屋、パチンコ屋、DVDレンタルなたぐいはなくて、みたいなところは結構あります。
そんな村の中で、隣の家まで何キロか離れていて、海が見下ろせる高台で、庭が何百坪かあって、畑もやれて、みたいなところで一度暮らしてみたいなあと思っています。
晴耕雨読というやつですね。
憧れますね。






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ハーブが元気になってきました


 先日の台風の潮風で、庭の木々や花がかなりダメージを受けましたが、やっと最近元気を取り戻してきました。
 特に復活が速かったタフなヤツは、ハーブですね。
 レモンバームとミントです。
 こいつらはいつも元気でグングン繁ってくるので、その生命力に感心します。
 ぼくも見習わなきゃ、などと思ったりします。

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タコをさばいてみました



海べりに住んでいると、別に漁師さんと友達ではないのに、たまに新鮮な魚をいただいたり、買ってきたりすることがあります。

これまでもアジやサバなんかのお馴染みの魚はおろしたことがありました。出刃包丁も持っていて、サビサビなのを研いでは、見てくれは良くないですが、なんとか刺身とかはつくれます。
妻は料理はしますが、魚をおろすのだけはダメらしく、専らぼくの担当です。

この間、近所の方に活きダコをもらいました。
タコは大好物です。タコシャブ、タコ刺し、タコマリネと料理が思い浮かぶんですが…

う~ん。おろしたことないぞ、タコ。

くれた方にどうやっておろすのか聞いたのですが、よくわからないのでインターネットで調べました。

タコはおろしにくいぞ、強敵だぞというのが感想です。
だいたい吸盤でやたら手にくっついてきます。痛いくらいです。
それから急所を刺しても、ぜんぜん死なない。足がウネウネ、吸盤チュウチュウ、です。急所を刺してから、頭の皮をひっくり返して、手で、内臓をブチブチってもぎ取るんですが、この作業がなんとも抵抗があります。
なんていいますか、残酷で、生き物を殺しているという実感があります。自分がかなり悪者になった気がします。そばで見ていた妻は、ここで見るに堪えかねて逃げていきました。
内臓をブチブチって引っ張っている間も、タコは吸い付いてきます。最後の断末魔という感じで、声はしませんが、叫び声が聞こえてきそうな感じです。
このあたりの抵抗度合いが魚をおろすときとずいぶん違っています。もし活きたタコをおろすことがありそうな人は要注意です。



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海辺の骨董屋でなごみます


 時間があると近所を散歩します。

 散歩コースにもショートとロング、海コース、山コースなどいろいろありまして、その日の気分と体調に合わせて選んでは、楽しんでいます。

 そのうちのロングコースの途中にアンティークショップがあります。アンティークショップなんていうより骨董屋といったほうがその店の雰囲気に合う感じです。

 古い蔵を改造してお店にしてあります。
 昼でも暗くて、少しほこりっぽい店内には、店主が気に入った、和洋の骨董品が売っています。
 ひっそりした店内は時間が止まってしまったみたいな感じで、静かで、柔らかい空気が満ちています。
 あまり客が入っているところを見かけないので、店主一家の暮らしぶりは大丈夫なのかと余計な心配をしてしまいます。

 ぼくには骨董趣味がないので、欲しい物はないのです。たとえ気に入った物があってもそれを買って我が家に置いてもなじまないでしょう。
 ただこの店の雰囲気が好きで、散歩の途中につい寄ってしまいます。

 店に入るだけでホッとする、安らげる、この店ってすごいな、と思います。

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