忍者ブログ

海も場所によって雰囲気が違いますね



 ぼくは海辺の田舎町に住んでいますが、ウォータースポーツをするために、他の海に旅することがあります。いつも感じることは、海といっても場所によって雰囲気や空気感やそこに暮らしている人のテンポが違うなあ、ということです。
 ぼくの好みとしては、ノンビリした鄙びた田舎の漁師町という場所が好きで、そこで暮らしている人もノンビリしていて、もろローカルな人達だとうれしいんですけどね。
 たとえば湘南といわれる茅ヶ崎や辻堂や藤沢などは、東京よりはノンビリしていますが、まあそこそこ大きな町だし、とても海辺の鄙びた漁師町とはいえないわけです。
 それが大磯とか国府津とかになると、もう少しノンビリした感じになって、田舎感が漂ってきます。ただ大磯は町全体になんとなく文化的な雰囲気が漂っているのが、なかなか味があります。
 千葉でいうと一宮はだいぶノンビリしてますが、千倉の方がもっとノンビリ度が高まるように思います。千葉の外房というのはビーチが多く平野なせいか、町全体が明るくて抜けている感じがします。
 ぼくが好んでよく行く海に、志摩半島があります。ここはリアス式海岸が複雑な地形を作っているんですが、このあたりの中心地といってもいい賢島の駅前あたりでも、ノンビリした海辺の田舎町の雰囲気が漂っています。リアス式海岸なので、森と海が近くにあって、海は穏やかで、なんというんでしょうか隠れ家にこもっているような安心感があるように感じます。
 これが島になると状況はもっと変わってきます。割と人口の多くて、都会からのアクセスもいい、伊豆大島などは、グッとノンビリ度が増します。やはり島というのは独特の雰囲気があって、それがぼくは大好きです。
 島に行くときの船に乗ると、普段あまり気分の抑揚のないぼくが、けっこうテンションが高くなって、はしゃいじゃったりして、同行している妻を呆れさせたりするくらい島旅が好きです。
 ぼくが旅した島の中で好きなのは、多良間島と母島です。どちらもポカンとしたノンビリさがあって、島の人もノンビリしていて優しくて、できれば移住したいくらいです。やっぱり離島は、人口が3000人以下だとノンビリした雰囲気が強くなりますね。緯度が低いせいか、陽射しが強くて、南国に来たんだなという感じがします。母島などは、日本にいるというよりも、ポリネシアやミクロネシアにいるんじゃないかと、ふと錯覚してしまうくらいです。
 と、いろいろ書いてきましたが、海辺によって雰囲気や空気感が違うということは語れるんですが、じゃあそれがなぜそうなっているのかということは、ぼくにはなかなか分からないんです。いえるのは、人口密度と気候と地形は多少影響していそうだなということくらいです。







にほんブログ村 ライフスタイルブログ 海辺の暮らしへ
ランキングに参加しています。クリックお願いします!



拍手[0回]

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

最新記事

(11/17)
(11/16)
(11/10)
(11/09)
(11/04)
(11/03)
(11/02)
(10/27)
(10/26)
(10/19)
(10/14)
(10/12)
(10/06)
(10/05)
(09/29)
(09/28)
(09/23)
(09/22)
(09/21)
(09/19)
(09/16)
(09/15)
(09/13)
(09/10)
(09/09)

ブログ内検索

PR

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1
5 6 7 8
11 12 13 14 15
18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新コメント

PR

google

最新トラックバック

RSS

follow us in feedly

アクセス解析