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携帯の防水性能について


携帯にも防水性能があるものがけっこう発売されていますね。
海遊びをする人にはありがたいものです。

ところでこの性能ってどういう基準なのか、ちょいと調べてみました。
参考にしたのはAll AboutとWkipediaです。

携帯各社のカタログでは防水性能の表示に「JIS IPX6」なんて書いてあります。

IPの次の桁が防塵性能で、その次の桁が防水性能だそうです。
この場合防塵性能はテストされていないということで、防水性能は6級と読みます。
数字が上がるほど防水性能が高いようです。

All Aboutの記事を引用すると以下のようです。

■4級・防沫型
いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。いわゆる「生活防水」はここにあたる。多少の雨に濡れたり、プールサイドで使っても安心という程度である。

■5級・防噴流型
いかなる方向からの水の直接噴流を受けても有害な影響を受けない。水流を受けても「動作に有害な影響を受けない」だけで、内部に水が入る可能性はあることに注意。

■6級・耐水型
いかなる方向からの水の直接噴流を受けても内部に水が入らない。内部に水が入らないだけであり、水の中に入れても大丈夫というわけではない。

■7級・防侵型
定められた条件で水中に没しても内部に水が入らない。「水深1メートルに30分沈めても水の浸入した形跡がないこと」が条件。プールなど水中で実際に使えるのはここになるだろう。

■8級・水中型
指定圧力の水中に常時没して使用できる。ダイビングなどに利用できるもの。いわゆるハウジングなどがこの等級に当たる。ただし、メーカーによって水深耐圧はまちまちなので注意が必要。



ただし、docomoのホームページには「防水ケータイをご利用のお客様へ」という注意書きがありましたので引用します。

--------

ドコモの防水ケータイは、IPX5、IPX7、IPX8などの防水性能を持っていますが、お客様の使用方法によっては水濡れ故障の原因になる場合があります。こんな使い方にご注意ください

ダイビングやサーフィンで・・・
海水をかけたり浸けたりは厳禁!海水の中でも使えません。砂浜では砂がかかった!なんて大慌てしないように注意が必要。砂の粒が詰まると浸水の原因になります。

プールで使えると思っていたら・・・
プールの水の中では使えません。また、プールサイドでも水滴がかかった場合は、濡れたままにしないでください。濡れた手でのキャップの開閉も浸水の原因になるので注意が必要です。

お風呂でワンセグを見ていたら・・・
手が滑ってポッチャン!湯船はもちろん、石けんや入浴剤の入った水には絶対に浸けないでください。サウナ、温泉水や温泉の湯気も故障の原因になります。シャワーの水流やドライヤーなどの温風にもあてないように気をつけましょう。

音楽を聴いていたら、突然、雨が・・・
イヤフォンマイクの差込口(外部接続端子)から雨などの水滴が内部に侵入すると故障の原因になります。万が一の感電やショートする恐れも。ちゃんと閉めていてもキャップや内蓋のゴムパッキンに傷がついていたり変形している場合も同様です。

キッチンでお料理中に・・・
石けんや洗剤のついてる手で操作。こんな使い方は故障の原因になります。もちろん、あやまって調味料がかかってしまった!なんてこともあるので注意が必要。キッチン周りではお湯、冷水などにも気をつけましょう。

--------

だそうです。

ちなみにこのブログでは携帯の防水についてたびたび書いていますので、ご参考までにご覧ください。
●防水ケース
●防水バッグ
●海でケータイどうしてる?

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