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Marty Balin 『Hearts -ハート悲しく-』



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昔、あぶない刑事というドラマがありまして、館ひろしが歌う曲がエンディングに流れていました。
ぼくは、あの曲調といい、館ひろしの声といいマーティバリンに似せているんじゃないかと思いました。(全然違うかもしれません)


マーティの声質は他の誰にも似ていません。過剰に哀調を帯びた声です。曲調も声に合わせて短調です。

思い浮かぶのは、切なさ、哀愁というイメージですが、いい曲だと思います。

そうですね秋の海を想像してみてください。
すっきり晴れた晩秋。
週末。
海辺の洒落たホテルへ向かう20代後半の恋人。
BMWのクーペ。
窓の外は夕暮れ。

そんな時のBGM。

しかしもうこのアルバムは手に入らないんですよね。中古のLPはありますが。CDで再販されないかな?


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George Duke 「Sweet Baby」



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Soulの大御所です。
Soulって海辺で聴くといいんですよ。

ぼくはこの人が好きです。たぶん声が好きなんだと思います。

さて、「Sweet Baby」は甘い歌です。AORが好きなぼくにはたまりません。

ぼくはこの曲は海に会うと思います。
そうですね。フィットするシチュエーションとしては、夕暮れのマリーナです。
車は赤いコンバーチブル。隣には髪の長い女の子。

「Shine On」もいいですね。昔、ディスコでよくかかっていました。


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Christopher Cross 『The Best of Christopher Cross』



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このブログでは、やたらAORをおすすめしているのですが、これまで定番中の定番というアーティストを紹介するのに、少しとまどいがありました。
同年代のAORをリアルタイムで聴いていた方には、「当たり前すぎる」のではないかと思ったからです。

ただ、わりと若い人にも参考にしてもらっているようですし、同年代の方でもあまり音楽に興味がなった方にもご参考になればと思い、定番AORで海に合う音楽をどんどんご紹介することにします。


というわけで、今回はクリストファー・クロス。
アーティストの名前を知らない方でも、曲を聴けば「ああ、聴いたことがある」となるはずです。

この人の高い澄んだ歌声は、海辺の夕暮れ時に似合います。
そうですねー、田舎の海辺ではなくて、湘南とか伊豆とかの都会的な海辺にフィットします。
キャッチーでポップな曲もあり、歌声も爽やかでアクがないので、こういう系統の音楽に馴染みのない方でも受け入れやすいのではないかと思います。

また、ディープなAOR好きの方も、久しぶりにChristopher Crossいかがでしょうか?

ところで、Christopher Crossのアルバムを初めて買おうとしている方は、この『The Best of Christopher Cross』よりもワーナーから出ている『ヴェリー・ベスト・オブ・クリストファー・クロス』の方がいいと思います。
いい曲が全部入っているので・・・

潮風に吹かれながら、Christopher Crossの歌声と共に夕日を眺める幸せ、をぜひ味わってください。



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Giovanni Mirabassi 『C minor』


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海辺の夜に聴く音楽といえばー…あなたならなんとお答えになりますか?
ぼくなら、そうですねえ、いろいろありますが、Jazzなんていいですね。


話は変わりますが、南欧、特にスペインの雰囲気を出すために何が必要か?
いろいろあるでしょうけど、ぼくはアコーデオンだと思うんです。

アコーデオンの哀愁のある音色は、海辺の夕方に合います。それがきっと南欧のイメージと重なるのでしょう。
体にまとわりつくような潮風、海に沈む夕陽、波の音、酒場の喧噪、ワインの酔い、そしてアコーデオン。
一度そんな中で暮らしたいと思います。


今回ご紹介するアルバムは、そうした夢を手っ取り早く再現できるかもしれません。
しかもアコーデオンがJazzと一緒になりました。
秋の夜長にぴったり。
ピアノ、ドラムス、ベースの定番トリオに加えて、アコーデオン。

Jazzというのは夏の海辺の夜にぴったり合うのですが、それにアコーデオンが加わるのだからその味は格別です。
全体の雰囲気も夏の夕暮れっぽいですし、メローでもあります。

夏、海からあがったらシャワーを浴びましょう。そしてビールを飲みながら、このアルバムをCDトレイにのせて、プレイボタンを押してください。アコーデオンの音が広がって、部屋が少しスペインっぽくなってきました。
あとは音楽に揺られながら、酔いにゆっくり身を任せてください。


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INNER CIRCLE 『Bad Boys』 Sweat (A la la la la Long)



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さて今回はレゲエをご紹介します。っていってもだいぶ昔に流行った曲ですが、海に合うこと請け合いです。

ぼくは寒いのが苦手、暑いのは平気という体質なので、焼けつくような赤道直下型の気候の土地に移り住みたいものだと、長い間願ってきました。
でもそんな願いを実現させる勇気もなく、だらだらと日々を過ごしているわけです。
そんな時はレゲエを聴いて赤道直下を疑似体験して気持ちを紛らわせましょう。

この曲を聴きながらリズムに身を任せて体を動かしていると、目の前に、コバルトブルーの海と腰のくびれた褐色の肌のオネーチャンが腰をクネクネさせながらダンシングする幻想が浮かびます。

暑い日中に、汗をかきながら踊りまくって、パーっと夏を満喫したい! そんなあなたにオススメです。

やっぱいいっすねレゲエ。


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Kalapana 『Full Moon Tonight』



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「また古いなあ」と思われる方もいるでしょう。でもいい曲は、やっぱりいいですね。

Kalapanaといえばハワイの薫りがしますねえ。でもハワイアンではないですね。
ジャンル分けしちゃうと、やっぱりロックになるんでしょう。

このあいだ鵠沼海岸を散歩していたら、信号待ちしていた黒いBLAZERからKalapanaが聴こえてきました。
車の窓が開いてたんです。
運転席には30代後半くらいの女の人が。

思わず握手して、80年代の音楽について語り合いたくなりました…


ぼくは5曲目「seaside m」、6曲目「winter of '69」をおすすめします。
詩の内容もいろいろ考えさせられて、ただの能天気な歌じゃないところもいいですね。




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Air Supply 『Lost in Love』



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エア・サプライと聞いて、オジサン達は懐かしいでしょうね。
ぼくはリアルタイムでは、このアルバムを聴いていません。
ただ、あの頃ラジオからやたらこのアルバムが流れていたので、記憶に残っていました。そして、いつかアルバムを買おうと思っていたんですね。
手に入れたのは1980年代の後半で、もうAORの流行が過ぎていた時代です。

このグループもAORのスタンダードといっていいと思います。
透明感のある細く高いボーカル。
西海岸ノリの抜けの良い曲。
まさに海で聴くためのアルバムです。

初夏、澄みきった空の下、彼女を助手席に乗せて、海辺をドライブしながら・・・そんなシチュエーションにハマるアルバムです。
まあ、ベタな海辺のドライブにピッタリの、ベタすぎる程定番のアルバムともいえましょう。
こんな雰囲気のアルバムは、その後誰も作っていないのではないかな?と思います。少なくともぼくは知りません。

そんなわけで、いまだに大事に聴きたいアルバムです。


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The Joe Chemay Band 『The Riper The Finer』



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またまた古いAORです。
Joe Chemayは有名なギタリストです。

まあ、とにかくこのアルバム。一曲一曲はヒットチャートを上り詰めていくようなタイプではありません。
噛めば噛むほど味がでる、そんな曲です。

そしてアルバムとしてみるとその完成度はすばらしい。
よく日本のアーティストが「アルバムは作品だから」なんていってシングルカットを拒否したりしますが、作品というなら、ここまで完成させて欲しいです。

そしてこのアルバムは間違いなく海に合います。海辺のドライブで何を聴くか迷ったら、これです。

ぼくはこのアルバムを何百回聴いたでしょうか。


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Keith Jarrett 『up for it』



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Jazzというのは海に合うんでしょうか?
ぼくの答えは「合います」です、です。
特に夜にいいんですよ。

湘南あたりのバーやレストランなどではJazzライブをやったりするところもあるんですよね。
例えば「LA MAREE DE CHAYA」なんか…
夜、窓の外は海、そんな中Jazzに耳を傾けるのも悪くありません。
特に夏の夜には合うものです。なんだかニューオーリンズに来てしまったような気がしなくもありません。
って、それは少しいい過ぎかもしれませんが、海を見ながらJazzを聴いていると、音が身体の中に染みこんでくるような感じがします。


Jazzといいますと、すごく熱烈なファンの方がいらっしゃるので、本格的な話しはその方達にお任せして、ここではあくまでJazzの素人の立場で、素人の方に向けて、海に合う音楽としてオススメしたいと思うわけです。

で、このアルバムはすごく有名で、すごくスタンダードなものだそうです。で、Keith Jarrettも白人のJazzピアニストとしては超有名です。
しかもこのアルバムで、Autumun leavesといのはスタンダード中のスタンダード。でも、といいますか、だからといいますか、初心者には入りやすいし、何といっても夏の海辺の夜には合います。できればドライマティーニとかジンライムなどをなめながら、ゆったりと聴きたいですね。

それにしてもKeith Jarrettのピアノはいいですね。何というか、知的で色気があるといいますか。
素人の感想ですが…



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Arnold Klos Trio 『HEARTSTRINGS』


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静かな海辺の夜、遠くに波の音がかすかに聴こえる、明日は休みだし、今日はゆっくりウィスキーでも飲みたい。
そんな日がたまにはあるものです。

そんな宝物のような日に、ぜひオススメなのがArnold Klos Trioです。Arnold Klosは男性なんですけど、そのピアノはなんとも繊細です。
夕暮れのさざなみに映る太陽の弱い光、昔好きだった女性の髪、風に揺れるクローバー、薄くなったスカートの影、迷いを含んだ細い指先。
ぼくが彼のピアノから連想するものです。

演奏に耳を傾けながら酔いに身を任せていると、そんなイメージが突然湧いてきて、自分が狼狽するのがわかります。気がついたらさっき居たのとは違う場所に来てしまった感じ。もうそんな年でもないのに、感傷的になっている自分への照れ。

深まる酔いの中で、自分の気持ちが少しやわらかくなったような気がします。



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