海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
シーカヤックを安全に楽しもう!
海遊びはなんだってたいてい危険があります。
「そういうのって危ないよ」っていう人は、前にも家で鍵かけてテレビでも見ているといいでしょう。
シーカヤックもやはり危険があります。
シーカヤックが初めてのウォータースポーツという方は、絶対にスクールに入ってください。まじめに。
ぼくの経験からそうおすすめします。
ぼくはダイビングとサーフィングを20年くらいやっていて、10年ほど前からシーカヤックを始めました。
だから、シーカヤックの経験はまだまだですが、海のことは割りと知っていると自負していたのです。
例えば風の読み方とか、うねりと波の違いとか、潮目とか、どこまでのうねりだったらその日海に出ていいかとかそういうことです。
それでも何度かシーカヤックで「やばい」という目に遭いました。
一番印象深いのは、風もなく穏やかな春の日のこと。まあ近場の海を2~3時間周ってみようと、漕ぎ出したんです。
午前中は穏やかだったんですが、気持ちが良くて結構遠出してしまい、午後になるとオフショア(陸から海に吹く風)が強く吹き出しました。
こういうことってよくあることで、特に春は風が強いので、気をつけるべきでした。
風が強いため、海面は波が立ってきました。
こうなるとカヤックなんて木の葉のようなもので、どんどん沖に流されます。
全力でパドリングしても陸に近づけないので、方針を変えて、風下で陸がある方向へ進路を変更しました。流されつつ、少しでも陸に近い方へ進み、なんとか上陸できました。
そのときすごく気をつけたのは、カヤックから沈脱しないようにすることです。カヤックから出てしまうと、その状況(風が強く、波も上がってきたとき)では再度カヤックに乗るのは、現実的には無理だと思いました。そうなるともう漂流です。
ぼくはサーフィンとダイビングで何度か流された経験があったので、流されること自体に恐怖はありませんでした。
流された後、遠くに漂流しないシュミレーションは、海に入るときには必ずする癖がついていました。
あのとき沈していたらかなりやばかったと思いますが、シットオンのカヤックなら沈しても、再度カヤックに乗り込めたなあと思いました。
もうひとつ危なかったエピソードを…
その時はパドルが折れたのでした。だいぶ長く使っていたパドルだったのですが、それまでパドルが折れるとは思っていなかったんですね。それが隠れ根があるのに気がつかず思いっきりパドリングしたら「ミシ」って音がして、しばらくはもったんですが、そのうちグラグラになってしまいました。
そのときもあまり沖まで出ていなかったので、パドルの片方だけで漕いで、戻ってきました。
それ以来、近場でも予備のパドルを持って行くことにしています。
で、繰り返しになりますが、海に詳しくない方は、絶対にスクールに入ってください。
カヤックを売るだけの店は避けてください。
最近のカヤックブームで、海経験が数年程度でカヤック屋をやっている人もいるので、そういう店も避けたほうが無難です。
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