海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
ウォータースポーツそれぞれの特徴
ぼくはスキューバーダイビングとサーフィンとシーカヤックとセイリングをするんですが、それぞれ色があります。色ってヘンないいかたですね。特徴とでもいいましょうか。
それぞれ人によって合う合わないがあると思うので、これからウォータースポーツをしようかなー、なんて考えていらっしゃる方には、もしかしたら参考になるかもしれません。
スキューバーダイビングというのは、基本的に危険なスポーツなので、最初に講習を受けなければなりません。大手はPADIとかNAUIですね。で、講習が終わるとCカードというライセンスをもらいます。ダイビングに行くときにはCカードが必要です。
そしてスキューバーダイビングというのは、良くも悪くも管理されて、ビジネス化されているスポーツです。ダイビングショップがあり、ガイドがいて、ツアーという形でダイビングをするのが日本のスキューバーダイビングのスタイルになってしまっています。
たとえば自分でタンクを持って、好きなところで潜ってみたいと思うと、かなりいろいろなハードルがあります。
サーフィンは個人で勝手にやるウォータースポーツです。スクールもありますし、チームもありますが、別にそこに入らなくても、自分で覚えて、自分で好きなときに好きな場所でやることができます。
でも一方で、いい波が立つポイントはたいていサーファーが入っていますし、ローカルが幅を利かせています。
傍から見ると波に乗って勇猛なイメージですが、実際はいい波をサーファー同士で取り合うようなところがあります。いい波が立つところは限られていますから、広い海なのにサーファーがあるエリアに集中しているのは、そのためです。
勇猛なのかせこいのかよくわからないスポーツです。
シーカヤックはスクールもあり、ツアーもあり、ガイドもいます。他人任せでお気楽な楽しみ方をしたい人は、ツアーに参加するといいでしょう。
一方で、キャンプ道具を積んで、何日も野宿しながらツーリングするという楽しみ方もできます。そういう意味では山のアウトドアスポーツに似ているところがあるかもしれません。
もっとすごい人になると、○○一周とか××横断なんていうことをやる人もいて、こうなると冒険です。
セイリングは、制度が整っていて、クラブやチームがあり、レースがメインです。つまり競争するために船に乗るわけです。もちろんクルージングで楽しむために乗ることも多いですが、最初はクラブやチームに入り、レースに出ながらスキルアップするというパターンが多いです。雰囲気でいうとサッカーとか野球に近いかもしれません。
と、こんな感じでウォータースポーツといっても特徴があって、楽しみ方も違います。ぼくの周囲の人を見ていると、やっぱり合う合わないがあるような気がします。
これから何かウォータースポーツを始めようと思っていらっしゃる方の参考になればなーと思います。
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