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波の種類についてまとめてみました




 海辺に住んでいて、海遊びをしていると、波を見ることが多くなります。もちろん水着の女性を見る機会も多くなります。

 波にもいろいろな種類がありまして、それを区別する必要がでてきます。
 なぜでしょう? なぜかしら?
 波をキチンと識別しないと、危険である可能性があるからなのでありますね。

 でも、波の表現って、語彙が少ないし、ウォータースポーツごとに違う用語を使ったりして、意外に体系化されていないんじゃないか? 海に囲まれた日本としてそんな状態でいいのか? などなどと思う今日この頃。
 それで、ぼくの場合日本語にないけど英語だとうまく表現できそうなものは、英語を借りることにしています。

 オジサンになるまで海遊びを続けていると、海に関わる人によって用語が違うことを知ります。漁師さんとウォータースポーツマンでは違う言葉を使いますし、ウォータースポーツによっても違います。
 ぼくの場合、それらをゴチャゴチャに使って、一番近い表現を選んでいます。

 感覚的にはそうやって波を表現できるのですが、波をキチンと分類しようとすると、とても難しいなあと思いました。理由は、分類の基準によって全然違うからです。
 科学的な分類を使うと、実際、海遊びでは使えない大雑把なものですし、それぞれのウォータースポーツで使っている分類を使うと、サーファーには通じても、ダイバーには通じないということが起きます。

 きっと誰かがまとめているんだろうなあと思い、検索してみましたが、科学的なまとめはもちろんありますが、あとはサーファーが波の種類を分類しているくらいでした。
 ややや、おお、これはどうしたことでしょう。高度に発達したネット社会でこんなことがあるんでしょうか?

 というわけで、きっと素晴らしい人頭脳の人がそのうちまとめてくれると思いますが、個人的に知っている現在の知識をまとめてみようかな、いや面倒だからやめとうかなー


【科学的な分類】

●波浪の中に種類がある

 まず、基本的な定説として、波(波浪)には風浪とうねりがあります。起きるメカニズムが違うからで、詳しくはこちらをご覧ください。なのだ。

・wikipedia

・All About


 通常というか、少なくてもウォータースポーツするうえでは、風浪の方を波と呼び、うねりはうねりと呼ぶことが多いです。風浪なんて言葉を使っている人に未だ会ったことがありません。

 このふたつの区別は理にかなったものでして、海にいると明らかに違うとわかります。
 波は周期が短く、短時間で様子が変わるものです。うねりは周期が長く、同じような海況が割と長い時間、例えば半日とか1~2日続くことが多いです。
 波は岸に近いところでも沖でも同じように立っていますが、うねりは岸に近づくほど、大きく崩れやすく(ブレイクしやすく)なります。逆に沖に行けば、ゆっくり揺られているような感じになります。
 サーファーは波を細かく分類して使いますが、彼らはビーチ近くでのブレイクの仕方を分類しているので、実は波とうねりを区別しているわけではなかったりします。でもまあたいていうねりがビーチ近くでブレイクするするほうが、より乗りやすい波であることが多いので、たいていうねりのことをいっています。

●波とうねりに分類してみるとさらに…

○波(風浪)

・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと
・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波(このあたりの表現が、すでにサーフィン用語っぽくなっています)
・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。漁師さんが使います。「ああ今日は沖もうさぎが跳ねてるナー」という感じ。小さな船の漁師さんは海に出ません。
・breaker 砕ける波 この語感にあたる表現は日本語にない気がします。
・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じで、やはり日本語にはないように思います。

○うねり

 うねりは大きさで表した方がいい気がします。沖に出て大きなうねりの時は、うねりのボトムとトップでは、大きな船が隠れてしまうほどのときがあります。
 うねりはビーチ付近でブレイクしますが、サーファーはこのブレイクした波をいろいろな名前で区別します。

・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生します。沖でふたつのうねりがぶつかり合うと、不規則で、ときに大きく、へんてこな形になったりします。うねりの様子を読みにくく、漁船が転覆したりすることもあります。台風や強い低気圧が来ると、気圧の谷を中心に渦を巻くように気圧の等圧線ができますが、そうすると、風の向きが気圧の谷に向かっていろいろな方角から吹きます。そういうときにいろいろな方向からのうねりが起きて、結果的に三角波ができやすくなります。

・swell これも日本語にないのですが、使いやすい言葉です。日本語に訳すと「うねり」だそうですが、もっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じに近いものがあるような気がしたりしなかったり…


【波やうねりをウォータースポーツごとに分類してみると】

●サーファーの場合
 さすがにサーフィンは波で遊ぶスポーツなので波を細かく区別します。

・ダンパー
 ダンパーのようにバタンと一斉に崩れる波

・ほれてる波
 カールして巻気味の波

・キレてる波
 トップからショルダーにかけて順序よくキレイに崩れていく波
 
・遅い波
 パワーがなく、ブレイクするのが遅いか、ブレイクしない波

・速い波
 スピードがあって、ブレイクするのが速く、ダンパーに近い波

 以上はだいたいうねりがビーチ近くでブレイクする形状を分類したものです。

・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 先ほども書きましたが、強い風で起きる波で、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波
 これはいわゆる波(風浪)でして、波っつうのはたいていサーフィンには向かないようです。


●シーカヤッカーの場合
 シーカヤッカーは波もうねりも嫌います。それから波よりも風に注意を払うので、波についての区別は少ないといえます。

・ブーマー
 波長の長い小さめのうねりの時に、一見穏やかで油断していると、岬の突端など水深が浅いところで、突然大きな波が立つ場所や時があります。それをブーマーといいます。横波を喰らって沈する可能性があるので注意しています。
 これはうねりのことをいっていて、しかも特定の地形で起きる現象を捉えています。


●スキューバーダイバーの場合
 ダイバーは陸から見た波やうねりの状態から水中の様子を想像するのが特徴です。
 女性の服装から推測して身体のラインを思い浮かべるのに…近くないですね…全然…

 大きい波やうねりだと海の中がかき混ぜられて、透明度が落ちると判断します。
 波長の長いうねりだと水中の透明度が落ちるまではいきませんが、水中でゆらゆらと揺られることを想像します。

 それから、ボートダイビングで大きい波やうねりの場合、エントリー・エキジットに苦労するので、ダイビングの中止を考えたりします。ビーチのときも岩場に叩きつけられたりするので、すごく注意します。

 波が来る方向も重要です。例えば自分が潜ろうとするポイントが西に向かって開いているとして、西から波が来る場合は、モロに影響を受けますが、東からの波ならば、なんとか潜れるということになります。
 というわけで、波とうねり、その大きさ、それが来る方向については注意しますが、それ以上の細かい分類はしません。それよりも海面の様子から潮の流れを知ろうとします。例えば潮目や二枚潮や上げ潮なんかは水面の様子から推測することができることもあります。


●セイラーの場合
 セイラーは波やうねりをそれほど気にしません。船が出られるか出られないかというところがポイントです。また船を進める方向は、波やうねりの大きさや向きによって調整します。大きなうねりの場合、うねりに対して船を横に向けると沈しやすくなります。逆にrippleのような波のときにその波に向かって進むとスピードが落ち気味になります。
 一方、風は気にします。同じ海域でも風が吹いている場所(ブローがある)と吹いていない場所がありますが、セイラーはブローを探すために、波を手がかりのひとつとします。

 というわけで、実際やってみると全然まとまんないですね。
 
 これだとなんだかあれなので、ぼく的に勝手に作っちゃおうかな…

○波(風浪)

・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと。ベタベタなんて呼ぶのもあり?

・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと

・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じ

・波あるいはwave 普通の波

・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波

・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。

・breaker 砕ける波

・でかい波 とにかくドーンとでかい波


○うねり

・小者(こもの)のうねり 波長が短く、高低差も小さいうねり。またはAカップのうねりなんて呼ぶのはセクハラ?

・美しいうねり 女性のボディラインのきれいなカーブのうねりを「美しいうねり」とか「ナイスボディのうねり」と呼ぶのはどうでしょう。

・大物のうねり 波長が長く、高低差も大きいうねり

・swell 大物のうねりよりもっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じのうねり

・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生するうねり


 うーん、ぜんぜんおもしろくないですね。

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海で危ないときの平常心の保ち方



 ウォータースポーツをしていると、怖いと感じるときがあります。
 ぼくはスキューバダイビングとシーカヤックとサーフィンとセイリングをしますが、そのどれでも怖いと感じるときがあります。
 具体的な状況を書きましょう。
 スキューバダイビングで怖いと感じるのは、流れが速い海に潜ったとき、深く潜ったとき、透明度が悪くて3m先も見えないほどの海況で潜ったとき、潜水中に器材に不具合があったときです。
 シーカヤックで怖いと感じるのは、海が荒れてきたとき、パドルや船体の不具合があったときです。
 いずれもこのままの状態が続くと死んじゃうな、というときで、たぶん生命の危険を感じて怖くなるんでしょう。
 このブログを読んでいる方の中には、そもそもなぜ怖いのにそんな遊びをするのかという思う方もいるかもしれません。
 それについては以前書いたのですが、簡単にいうと、生きていること自体にリスクがあるんだから、あと少しぐらい余計にリスクをとっても誤差の範囲だと思っています。その誤差を気にして、自分が好きなことをしなかったり、喜びや感動があるかもしれないチャンスを逃したくないということです。
 まあ、それはともかく、怖いと感じたときに、ぼくがやる対応方法があります。経験的に身につけたことです。それは次のような手順です。
1.腹式呼吸をする
 怖いとき、緊張しているときというのは無意識に呼吸が浅くなっていることが多いのです。で、呼吸が浅いとさらに怖さが増したり、パニックになったりします。怖い状況で最悪手は、パニックに陥って自滅することなので、それを避けるのです。
2.急がない
 急ごうとすると、慌ててしまい、焦りになって、パニックになりがちです。今さら急いでも仕方がないくらいの心持ちでゆったり構えます。
3.今の状況が本当にヤバいのか根拠を探す
 怖いときというのは、自分の意識上で感覚的に怖いと思っていることが多いような気がします。本当に死にそうなのか、本当にヤバいのかをチェックします。たとえば、「今の波の高さは2mで、これは過去にも何度も経験した波高だ。そのときも無事に乗り切れたんだから今回も大丈夫。」とか、「風の強さは10m/sくらいだろう。大したことはない。」とかそんな具合です。
 事実を見つめることで、感覚的な恐怖心が薄らいでいきます。
4.最悪の場合に、エスケープする計画を考える
 今の状況で最悪の場合、どう対処するか計画を立ててみる。計画が立てられるうちは、自分の力でなんとかできるんだから大丈夫と、気持ちに余裕ができます。
5.「運が悪けりゃ死ぬだけさ」と開き直る
 自分がこのような形で、この場に生まれてきたことに、原因や理由はありません。そして危ういことは多々ありましたが、なんとか死なずに今まで生きてこれました。それも偶然のような気がします。いつ死んでもおかしくありませんし、今回生き延びても、あと何十年もすれば間違いなく死ぬわけです。そう考えて、死を身近なことと受け止め直すと、気持ちが楽になって落ち着きます。
 そしてラッキーなら生き延びられるかもしれない、そのラッキーの割合を高めてみようと考えると、わりとリラックスしながら対処できます。いいアイデアも湧いてきたりします。
 以上がぼくがよくやる怖いときの平常心の保ち方です。ぼくの経験ではパニクらなければ、たいていのことはなんとかなります。パニックの原因は自分の気持ちの持ち方なんです。自分の気持ちをなんとかできれば、事態を好転させることはできます。

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ハードな海況でウォータースポーツをすることについて



 ぼくはスキューバダイビングやサーフィンやシーカヤックをやります。スキューバダイビングとサーフィンについては、大学生の頃から始めたので、もう30年以上やっていることになります。思えば遠くへ来たもんだ、オジサンになるはずです。
 で、やっぱり海でやるスポーツなので、海の状況の影響を受けます。波のあるとき、風のあるとき、潮の流れのあるときなど注意しなければならないことが結構あります。30年以上ウォータースポーツをやっているので、そんなこたぁわかってらいと思いつつも、ときどき危ない目に遭うことがあります。
 たとえばシーカヤックで海に出るときです。
 朝、海に出るときは海が穏やかだったのに、午後になったら急に強風が吹き始めて海が大荒れになって、ほうほうの体で、なんとかエスケープする浜に辿り着いた、なんてことがあります。シーカヤックをやっている方はお分かりだと思いますが、荒れた海でシーカヤックをすることには、沈をするリスクと流されるリスクと上陸するときに波を受けてひっくり返ったり、最悪の場合シーカヤックが折れたりするリスクがあります。
 荒れた海で沈をすると、ロールといって起き上がる技を駆使すればいいんですが、これも失敗すると、沈脱というんですが、いったんシーカヤックから抜け出て、海上でもう一度シーカヤックに乗り直す必要が出てきます。ご想像のとおり、波の高い海上でシーカヤックに乗り直すのはそんなに簡単なことではありません。最悪の場合、シーカヤックにしがみついたまま波に翻弄されながら流されるということになります。
 懲りない海バカを自認するぼくは、スキューバダイビングでも何度も怖い目に遭いました。というかスキューバダイビングの方が怖かったことは多いですね。
 たとえば魚に夢中になってタンクのエアが少なくなって、浮上してエキジットするのにギリギリだったとか、ダイビングボートからエントリーして潮の流れが強くて、潜る前に流されたとか、それらについて語るとかなり長くなってしまうので過去に書いた文章を引用しますね。
「そんなに危ない目に遭っているのにどうしてウォータースポーツをつづけているのか?」と友人から尋ねられたことがあります。常識的に考えればそういう疑問が湧いてくるでしょうね。100%その友人の方が常識的です。ぼくも同感です。でもぼくはやってしまうんです。
 自分でも不思議なんですが、過去に痛い目に遭ったのに、また海に出てしまうんです。とはいえ、理由はなんとなく自分ではわかっているんです。ハードで厳しい海況のときこそ、自分の頭脳や肉体がフルに働いている実感があるんです。
 角幡唯介さんが著書で「ギリギリの状態に追い込まれたときのヒリヒリする感じ」というような主旨の表現をされています。角幡さんはその「ヒリヒリする感じ」を肯定的な、生きている証というような文脈で書いておられました。ぼくは角幡さんほど探検的・冒険的なことをしているわけではありませんが、危険な場面に直面した時、頭脳と身体を精一杯使って、死から逃れようとしている感じには共感できる気がするんです。
「あぁ、今オレは死にそうだけれど、生きているんだな」と自分の生を実感するんです。そしてそれを乗り越えて、生きて陸に帰って来たときに、すごい達成感があるんです。「とても充実した時間を過ごしたな」という感覚があるんです。
 それがぼくが懲りずに海に出ていく理由なのかなあと思ったりします。普通の人に海バカと呼ばれてもしかたがないでしょう。
 おそらく普段の町の暮らしでは、余程のことをしないと死から逃れるために自分の頭脳と身体を極限まで使うことはないと思うんです。そういう意味で今の日本で普通に生活している分には、自分の持っている力の半分も使っていないんじゃないでしょうか。ぼくはそういうぬるま湯的な暮らしに、ときどき飽きてしまうんでしょう。
 だから危険かもしれないとわかっていても、海況の悪い海に出ていってしまいます。
 よい子は真似しないでね。

◆角幡唯介さんの本をピックアップしてみました


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ウインドブレーカーの捨て時っていつなんでしょう?



 ぼくは海遊びをするときに必要なのと、わりとアウトドアで遊ぶことが多いのと、傘を持ち歩くのが嫌いなので、ウインドブレーカーをよく使います。
 ウインドブレーカーという呼び方が一般的なのかわかりませんが、よく山登りとかで使う、薄手の撥水力がある上着のことを指しています。ゴアテックスでできているウインドブレーカーが機能的にも値段的にも上等とされています。
 ウインドブレーカーは海でもよく使うんですね。たとえばボートに乗っているとき、波しぶきで身体を濡らさないようにするために使ったりします。
 で、最近悩みというほどではないんですけど、どうしたものかなと思案するのが、ウインドブレーカーがたまってしまうという問題なんですね。クローゼットを開けるとウインドブレーカーだらけ…
 妻には何着か捨てるようにいわれるんですが、どれを捨てていいものやら判断がつきません。
 どうしてこういうことになるかというと、ウインドブレーカーというのは買った直後が一番撥水力が高いんです。
 そして使ったり、洗濯したりしていくうちに、だんだんと撥水力が落ちてくるんです。でも、どこも破れていないし、防寒着としても使えるので、服としては十分使えるんです。
 それでたとえばぼくが今度、わりと長期のシーカヤックトリップを計画したとした場合、撥水力に不安がないように新しいウインドブレーカーを買うわけですね。水が浸みて身体が濡れると、気温が低い場合は低体温症になる危険もあるので撥水力には気を遣うんです。
 ここまでで1着ウインドブレーカーが我が家に増えました。
 で、古めの撥水力が落ちたウインドブレーカーを捨てればいいわけですが、撥水力が落ちたとはいえ、ちょっとした雨なら撥水するんです。一応ウインドブレーカーとしての役割を果たすし、衣類としてもどこも傷んでないし、捨てる理由がないんですよね。そういうウインドブレーカーが何着も溜まっていくんです。一番撥水力が低い物から捨てていけばいいのかもしれないですけれど、ぼくはそれができません。みなさんどうしてるのかな?
 やっぱり思い切って古いのを捨てるしかないですよね…

◆アウトドアグッズを紹介している雑誌をピックアップしてみました

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海上保安庁の安全情報が送られてくるMLっていいですよ



 海上保安庁の第三管区海上保安本部が、海の安全情報のメール配信をしています。
 これが海遊びの時にもけっこう役に立ちます。

 よくある内容としては…
・海上強風警報
・漂流物についての注意
・灯台の消灯
・船舶制限区域設定
・走錨注意
などなどです。
 もともと船舶無線に流れているものを、メールでも流すようになったようです。

 ぼくは海遊びに行く時でもケータイを防水バッグに入れて、何かあった時に備えています。
 docomoだと陸に近い海上でも、わりと電波が入ることが多いんですね。それで、このメールも読んでいて、天気が荒れそうだなという時には、それに備えた行動をするようにしています。

 海遊びをする方で第三管区内の方は、メーリングリストに登録するのもいいかも…です。

 他の管区でやっているかどうかは…わかりません。

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走錨注意報について



 海上保安庁の無線を聞いていると、ときどきというかよく走錨注意報という言葉がでます。これは、風が強いので、錨を降ろして停泊している船が動いちゃうかもしれないから気をつけろ、という注意です。

 で、ぼくは錨を降ろすような船は持ってませんが、シーカヤックをやるので、この注意報を海の荒れ具合の目安にしています。
 風向きや地形によりますから、この注意報が出ているからといって、海に出られないほど荒れているとは限りませんが、そんなに穏やかな海でないことは確かです。
 相応の器材や心構えで海に出ます。

 以前の記事でも書きましたが、この注意報はメールでも受け取れるので、もし関心がある方は登録してみてください。

→海上保安庁 緊急情報配信サービス

◆シーカヤックの関連本をピックアップしてみました

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沖縄や小笠原の人はアメリカの気象情報を使っているみたいです



 ぼくは南方系の離島旅が好きですが、南方系の離島旅で注意しなければいけないのは台風です。台風によって旅程が大幅に変わってくることがありますからね…
 かつて台風のために、宮古島と小笠原の父島で停滞しなければならない状況を経験しました。
 その際、ぼくにとって有益な情報を聞いたのですが、それは沖縄の先島諸島や小笠原の人は、台風情報については、アメリカの台風情報を見ているとのことでした。アメリカにはグアムやハワイも網羅する台風情報を提供している政府系のサイトがあって、その情報を見た方が、台風情報が早く手に入るそうです。そのサイトは以下のものです。
 赤道付近で熱帯低気圧の塊がありそうなときは、このサイトを見るとそれが日本に近づいて来そうか、わかります。もう少し日本に近づくと、気象庁の台風情報の方が、正確できめ細かな情報が流れるので役に立つのですが、それまでの間は、このサイトを見ていた方が情報が手に入りやすいのです。ぼくは9月頃にスキューバダイビングやシーカヤックをやるときは、このサイトを見ています。
 U.S. Tsunami Warning  Systemは津波の情報ですので、地震があったときなどに見ます。
 その先の話として、実際自分が海出る場所の風や波の情報が知りたいときは、以下のサイトが役に立ちます。

Windguru

 →iPhoneアプリ

 スマホ用のアプリも出ています。おそらくセイリングやウインドサーフィンをやる人がよく見ていると思います。どのように計算しているのかわかりませんが、2、3日先の情報だとかなり正確です。


◆海の気象に関する本をピックアップしてみました
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五感を動員して遊ぶウォータースポーツの楽しさ



 ぼくは海遊びが好きで、時間ができれば海に行って、スキューバダイビングやシーカヤックやサーフィンをして遊んでばかりいるオジサンです。
 ぼくは小さい頃から自然を相手にする遊びが好きで、そのリスクと楽しさを知っているつもりです。
 なぜ自然を相手にする遊びが好きか、自分でも考えてみたんですが、おそらく同じ状況がなく飽きないということと、自分の五感をフルに働かせて、それを踏まえて状況毎に判断することが楽しいからだと思うんです。
 たとえばシーカヤックだったら、風の方向や強さ、今後の変化、波やうねりの様子、海の流れ、潮回りなどを踏まえて、安全かどうか絶えずチェックしながら、動力に頼らず自分の力だけで、海を漕ぎ渡って行きます。ぼくはそういう状況での、五感がフルに働いていて、頭もパニックになりそうなのを堪えて、フル回転している自分が好きです。今、自分は生きているんだなと実感できます。

 テクノロジーの発達でVRとかARとか、これからどんどんコンピューターの世界が現実に近づいていくとぼくは思うんですが、五感をすべて再現できるようになるのは、まだまだ先のことではないでしょうか? いえ、もしかしたら完全に再現はできないかもしれません。
 それだけにぼくは海という現場にいて、五感を総動員しながら、自然を相手にするウォータースポーツに魅力を感じてしまいます。

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歳を重ねても、ナチュラルで、ウォータースポーツを楽しむ女性が素敵です



 ぼくの住んでいるあたりは、ぼく(50代半ばです)と同年代か少し下の女性でも、結構、日焼けして、薄いメイクで、露出の多い服を着て、スーパーなどで買い物をしていたりします。
 ぼくはそういうざっくりと、ラフに、飾り立てずに暮らしている女性が好みです。自然体でいいなと感じます。
 そういう人はたいてSUPとかサーフィンとかスキューバダイビングをしていて、好きなことをやってるのって素敵だなと思います。もちろんぼくとウォータースポーツの話ができて、話題が合うのもいいですね。
 男の側から一方的に好みだとか好きじゃないというのは、勝手なものですが、しがないオジサンのブログなのでお許しいただきたいと思います。
 きっと50代くらいになると、肌のシミとか、美白とか、老けて見えないようにいろいろ苦労されていると思うんですが、それでも自分の好きなことをやっているのは、すごいなあと思います。生き方として素敵だなと思います。



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ウォータースポーツをした後のビールがおいしいから、ウォータースポーツをする?



 ぼくはスキューバダイビングやシーカヤックをやっています。地元の海でやることもありますし、遠方の海でやることもあります。
 当たり前のことですが、それらのウォータースポーツが楽しいからこそやるんです。でも一方で、ウォータースポーツをした後にシャワーを浴びてさっぱりしてから飲むビールがすごく楽しみなんです。
 ちょっといいすぎかもしれませんが、そのビールを飲みたさにウォータースポーツをやっているんじゃないかと、自分でもわからなくなることがあります。
 それほど海で身体を動かして、汗をたくさんかいて、喉がからからになったところで、グイグイと流し込むビールというのはおいしいものです。
 もし将来ぼくが痛風にでもなって、ビールが飲めなくなったら、そのショックはかなりのものでしょう。寂しくて泣いちゃうかも…

◆スキューバダイビングの本をピックアップしてみました


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