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ドレンバルブ

【シーカヤック セイリング】

 シットオントップタイプのシーカヤックでは、普通空気室には水が入らないようになっているのですが、波をくらったり、船底に小さな穴があいていたりすると、少し水が入ることがあります。それから空気室内を水で清掃する時も水を抜く必要があります
 OPや420といったヨットでは、波をくらったり、沈したり船内水が入ります。それをアカクミで掻き出すのですが、少し残ってしまいます。

 シーカヤックにしろヨットにしろ、そういう水を抜くための穴が船のどこかに必ずあいています。その穴を開け閉めする蓋がドレンバルブです。

 海に出る前にちゃんと締まっているか確認しましょう。空いていたら、あら、たいへんなことになってしまいますから…

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シート

【セイリング】

 セイルの下の横棒をブームといいますが、その部分を引っ張ってセイルの向きや張り具合を調整するためのロープをシートといいます。
 タックやジャイブの時に、シートの位置とラダーの向きを上手くコントロールするのが、セイリングの基本です。
 風の強い時はシートにかかるテンションはかなりのものになりますので、そのためのグローブをすることもあります。

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ドリフトダイブ

【スキューバーダイビング】

 ぼくの若い頃にドリフターズというお笑いグループがいたんですが、今回はお笑いとは全然関係なくて、スキューバーダイビングでのドリフトダイブのお話です。

 ドリフトダイブというのは、潮流に流されて潜るダイビングのことです。

 スキューバーダイビングをしたことのない人に、そんな話をすると「えーっ、そんなことしてだいじょうぶなの!」て驚かれるんですが、ダイビングではそんなに珍しいことではありません。

 潮の流れというのは、わりと決まったパターンのことが多くて、あるポイントで潜って流されていくとだいたいあの辺に行くというのがわかっていることが多いんですね。
 そんなわけで、流される先までボートが付いていってくれます。
 で、浮上したところを引き上げてくれるんですね。

 ドリフトダイブというのは慣れてしまうと、なんともラクチンでして、フィンキックをほとんどしなくていいことさえあるので、極端なたとえをすると、カリブの海賊に乗って景色を眺めているようなもんです。

 よくあるのは珊瑚礁の外側のリーフの壁に沿って流れていくドリフトダイブですが、これなんかは、深度と壁との距離だけ気をつけていればいいので、たいへんラクチンだったりします。

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ナライ

【スキューバーダイビング セイリング サーフィン シーカヤック ウインドサーフィン】

 ナライというのは、一般には強い北東風のことです。
 ただ風の呼び方というのは、それぞれの地方でいろいろありまして、西風のことをナライというところもあるようです。
 ナライが吹いてきたというと、ダイバーやシーカヤッカーはうれしくありませんが、ウインドサーファー、セイラー、サーファーは喜びます。

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潮汐


【スキューバーダイビング サーフィン シーカヤック】

 例えば、暖かい季節だし天気も悪くなさそうだし、明日あたりは海で遊びたいな、ってなときがありますね。
 そんなとき前の日にチェックしておきたいことのひとつに潮汐があります。タイドテーブルなんていうときもあります。
 潮汐もwebや携帯で簡単に調べられるようになりました。便利ですね。

スマイルネット(web)

MIRC潮汐情報(web・携帯)

釣り気分(iPhoneアプリ)


 潮汐でチェックすべきなのは、
1.その日の何時に干潮と満潮になるか
2.干満の差が大きい日なのか小さい日なのか
の2点です。

 1の情報の使い方なんですが、たとえばあなたがスキューバーダイビングをしようとしていて、その日午後2時に干潮になるとします。スキューバーダイビングでビーチエントリーをする予定の場合、午後2時に2本目のダイビングが終わるような計画を立てていたとすると、海から上がってエキジットするポイントはエントリーより海側になるはずです。上陸してから器材置き場まで歩く距離が増えるかもしれません。岩場がゴツゴツして上陸しにくいかもしれません。エントリー・エキジット用のスロープがあるポイントの場合、スロープの下の方に上陸すると予想できます。そしてスロープは濡れている可能性が高いですね。
 そんな感じでいろいろ状況をシミュレーションして事前に準備して、安全な海遊びに役立てることができます。


 サーフィンの場合はどういうふうに潮汐の情報を使うんでしょう?
 今度は午後2時に満潮になるとしましょう。一般的に干潮から満潮に向かう時間帯に波のサイズが上がります。午後2時に満潮になるということは、午前中から海に出て、午後の3時くらいに切り上げると一番波の高いところで遊べそうだというような計画が立てられます。

 そんなこんなで潮汐の情報って海遊びにすごく大事なんです。海に出る時は潮汐チェックを忘れずに、ですね。 

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ゲージ

【スキューバーダイビング】

 スキューバーダイビングでは、タンク内の空気の残圧を常に把握する必要があります。それを示すのが残圧計です。
 それから今の水深やダイブタイムを表示する水深計。
 それからコンパス。
 だいたいこの3つがセットになっているのがゲージ呼ばれる道具です。

 ぼくの場合、水深計は腕時計タイプのダイブコンピュータでわかるし、コンパスも腕に付ける物を使っているので、ゲージは残圧計だけが付いています。 ぼくの場合、正確にはゲージとは呼ばないかもしれません。残圧計だけが付いているという感じです。
 いろいろな組み合わせができるんです。


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重器材

【スキューバーダイビング】

 スキューバーダイビングではマスクとスノーケルとフィンなどの基本的な器材を軽器材といい、BC(BCDともいいます)やレギュレーターを重器材といいます。

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軽器材

【スキューバーダイビング】

 スキューバーダイビングではマスクとスノーケルとフィンなどの基本的な器材を軽器材といいます。
 ウェットスーツやブーツやグローブも軽器材にいれてもいいような気もしますが、こちらのほうはウェアという括りになっています。

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潮の流れ

【スキューバーダイビング サーフィン シーカヤック】

 海遊びをする人にとって、潮の流れってとても大切です。

 ぼくはかれこれ20年海遊びをしていますが、潮の流れには毎度毎度気をつけています。
 スキューバーダイビングのインストラクターを40年やっている、ぼくのダイビングの先生も潮の流れはコワイといいます。

 どんな風に怖いのか、わかりやすそうなサーフィンの例を挙げてみましょう。
 サーフィンをしているとだいたいどこの場所でも、ビーチに沿って平行に潮の流れがあります。その中にところどころ沖へ向かう潮の流れがあります。
 これが有名なリップカレントです。カレントとか沖出しの潮とか澪とか、呼び方はいろいろあります。

 だいたい沖に流されるのは、この流れのせいです。
 海水浴でよく流される事故がありますが、それもだいたいこいつのせいです。
 流れがある場所がわかると沖に流される前に回避できますし、慣れている人だとカレントを利用して沖にパドルアウトします。

 局所的な潮の流れが前もってわかると、安全上、とてもすごく役立つのです。ただ、かなり注意していないと気がつきません。

 スキューバーダイビングだと、流れってもっと怖いんですよ。
 強い流れに捕まってしまうと、アッという間に流されてしまいますから。
 もうすごく大事ですね。文字どおり命がかかっています。
 ぼくの体験では、ダイビング中に根(海の中の岩)沿いに潜っていて、根の向こうに回り込んだところで、すごい強い流れがあって、流されたことがあります。
 一寸先は闇というか、ほんのちょっと先がすごい流れだったわけです。

 海遊びをするみなさん、気をつけましょう。

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【セイリング】
 セイリングで船がひっくり返ることをチンするといいます。強すぎる風の時とか、センターボードがちゃんと入っていない時とか、ジャイブやタックで自分の体重移動がうまくできない時とかにチンすることがあります。
 チンしたら、センターボードに足をかけて自分の体重と勢いで起こすのです。
 初心者のうちは、チンした状態から船を起こす練習を「チン練」と呼んで、何度もやります。

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