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スキューバーダイビングに便利なツールキット



 スキューバーダイビングでこれまで器材のトラブルでヒヤッとしたことがあるよん、みたいなことを以前に書きました。
 大雑把で雑なヤツと仲間内ではブイブイいわせているぼくであっても、それなりに潜る前に器材をチェックするようにしてるんですが、ときどき1stステージとホースの連結のネジがゆるんでたり、マンティスのマスクのフレームのネジがゆるんでたり、ウェットの縫い目がほつれてたり…てな具合で、まあなんだかんだとあるわけです。長い旅行だと、ダイビング器材以外でも持ち物の補修が必要になったりすることもあります。
 なので、ダイビングに行くときはよく使う工具類をまとめて袋に入れて常備しているのです。スパナ・六角レンチ・マイナスとプラスのドライバー・ニッパー(意外とこれが大切!)…
 ご存知の方も多いかと思いますが、ぼくは最近やっと気がついたんですけど、スパナとかレンチとかドライバーは、よく観察すると金属的な材料でできているっぽいワケです。プラスチックにメッキではないんですねー、へえー。
 で、そうすると重い。従いまして、長い旅行で荷物が多いとできる限り総量を軽くしたいというのが民衆の常なる思いというものです。
 それをできる限り軽くできないかと、なんとなく徒然にあれやこれやと考えていたんですが、現時点でベストな答えは、スパナやら六角レンチやらドライバーがセットになったスキューバーダイビング用のツールキット、その名も「HUSE スキューバツール」とアウトドアツールキットで定番の「LEATHERMAN マルチツール」を持っていくことです。これでだいぶ軽くなります。
「LEATHERMAN マルチツール」はいろいろな型がありますが、ニッパーが付いているものを選びます。できればハサミも付いているといいですね。
 ところでニッパーを何に使うかですが、2つありまして、ひとつはSPROのBCのAIR2の内部を修理するときに使います。うまくいえませんけど、SPROのBCはインフレーターのチューブを強く引っ張るとエアが抜けるような、緊急用のオプションが付いています。インフレーターのヘッドと肩のところの排気バルブをコードのようなもので繋いでいる構造になっています。ですが、使っているうちにこれがキツく?なってエアが抜け続けることがあったりします。それを調節するのにニッパーを使います。
 もうひとつは、器材が壊れたときに、針金で固定すれば応急でなんとかなるようなときにニッパーを使います。
 あると結構便利なので、これまで持ち歩かなかったという方は、常備されてはいかがでしょうか?










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